2018年4月8日日曜日

究極の鮨体験

皆さま、こんにちは。ねこです。
国内旅行のことや、ガイディングのこと
電子書籍の出版のことなど
書きたいことが山ほどあるのに
どんどん時間だけが過ぎていきます。
何とか隙間の時間を見つけて、
ちょこちょこ書いていかなくては。

今日は、3月半ばにガイド仲間と行った
お鮨屋さんについてちょっと書きますね。

ガイドたるもの、観光地の情報だけでなく
美味しいお店を知っているのも重要です。
「浅草観光の時には、この店が便利」
「銀座では、ここが喜ばれる」といった情報に
常にアンテナを立ててはいますが、
実際に自分で足を運んで、
自分の舌で味わってみることも大事。

というわけで、お財布と相談しつつ
銀座の高級なお鮨屋さんに潜入です。

「敷居が高い」というイメージがありましたが、
鮨職人さんもスタッフさんもフレンドリー。
ランチのコースを注文すると、
まずはお茶と茶わん蒸しが出てきました。


ひゃー! イクラですよ、イクラ!!


茶わん蒸しにイクラが入ってるなんて
初めて~!!と大興奮。


英語で説明するなら、
Savory egg custard with salmon roe
といったところでしょうか。
egg custardだけだと、
スイーツだと思われてしまうので、
savoryという単語が重要です。


あらまあ、生姜も、実に美しくスライスされています。
「自分が生姜だったら、
こんな風に切られたいわ~」と言ったら、
鮨職人さんが笑っていました。

お次は、キンメダイ。
Red snapperです。


スミイカ。北海道の宗谷の塩が振ってあります。
Golden cuttlefish with salt from Soya, Hokkaido.


こちらはアジ。生姜がのっています。
Horse mackerel with grated ginter on top.


ホッキ貝。
Sakhalin surf clam with salt.


カスゴダイ。エビのおぼろが挟まっています。
Crimson Sea Bream with rousong in between.


こちらが、エビのおぼろ。
Rousong of prawn.


サクラマス(山わさび添え)。
Cherry hybrid salmon with horseradish on top.


以前は、ワサビをhorseradish
説明することもありましたが、
最近は、英語でも、
wasabiと言うようになっています。
sushikimonoと同じで、
日本語がそのまま広まった例ですね。
リュック・ベッソン監督のおかげでもあるかしら(笑)。

映画『WASABI』(2001)
https://movies.yahoo.co.jp/movie/WASABI/236430/

そして、horseradishというのは
山ワサビのことを指します。
こちらが、山ワサビ。
いわゆる普通のワサビとは
見た目もだいぶ近いますね。


一番左がわさびです。
右にあるのは柚子。


さて、お次はシメ鯖。
Vinegared mackerel.


赤身のづけ
Soy-marinated tuna.


そして、お味噌汁。
Miso soup.




サワラ(柚子添え)。
Japanese Spanish mackerel with yuzu on top.


私たちの膨大な質問に
とても丁寧に答えていただきながら
美味しすぎる勉強会は終盤に突入。


マグロ。
Tuna.


ウニも、お鮨好きな外国人の中には
Uniと日本語で言う人もいます。
英語で言うなら、sea urchinです。


玉子焼き(クルマエビのすり身と大和芋入り)。
Egg with mushed prawn and grated Japanese yam.


ほんと、ステキなお店でしょう。


シマシマ出たぁ!!


シャキーンッ!!


私たち、完全に遊んでいます(笑)


締めは、ココナッツプリンの抹茶ソース。
Coconut pudding with green tea sauce.


食事が終わってからも、
食材の話をいろいろ聞かせていただきました。
こちらは昆布。


実に美しい生姜たち。
普段、スーパーでお会いする生姜さんたちとは
かなり違います。


銀座 おのでらの皆さま、
楽しい時間を
本当にありがとうございました!


さて、ガイディングの本番までに
英語表現、全部、覚えられるかな?
「説明不要の美味しさ」とはいえ、
ガイドたるもの、聞かれたら
答えなくてはいけないので、
頑張ってお魚の名前、覚えまーす!


鮨 おのでら
東京都中央区銀座5‐14‐14
サンリット銀座ビルⅡ 1階
https://onodera-group.com/sushi-ginza/

2018年3月30日金曜日

あれもこれも最終回

皆さま、こんにちは。ねこです。
旅の報告を書く時間も取れないまま
訪日観光の真っ只中におります。

国内旅行のこと、お花見文化のこと、
外国人から見た日本のことなど
書きたいことは山ほどあるのですが、
とりあえず、ものすごく
ショックなことがあったので
そのご報告を。

これまで英語の学習法法として
皆さまにお勧めしてきた
「ニュースで英会話」と
「ラジオ英会話」が
今年度末で終わってしまいました(泣)。

先日、「ニュースで英会話」の
最終回を見て、呆然としたところへ、
たった今、「ラジオ英会話」でも
最終回のあいさつが…。

これからどうしよう…と
途方に暮れながら検索したところ、
遠山先生は「遠山顕の英語楽習」という番組で
月曜日~水曜日 10:30 - 10:45に
これまでの「ラジオ英会話」と似た形式の
番組を担当されるそうです。

う~ん…。朝の6:45にタイマーをかけて
遠山先生の声で目覚めるのが好きだったんだけど
まあ、しょうがないか。

鳥飼先生の情報は、見つからないのですが、
「ニュースで英会話」で共演されていた
伊藤サム先生が「高校生からはじめる『現代英語』」
という番組を担当される模様。

英語関連の講座情報がこちらのサイトに
まとめて掲載してありました。
https://www.nhk-book.co.jp/text/

別れと出会いの季節。
新番組もいろいろ聴いてみたら
ステキな先生に出会えるのかもしれません。


それにしても、電子書籍と過去のブログ、
大幅に書き直さなくちゃいけないなぁ…。

2018年3月7日水曜日

旅に出ます

皆さま、こんにちは。ねこです。
青春18きっぷを使って、
撮影旅行に行ってきます。


えっ!? ねこさん、18歳じゃないよねって?
大丈夫。青春18きっぷは、
年齢に関係なく誰でも利用できます。

学校の春休み、夏休み、冬休みの時期に
格安で旅行ができるようにと
1982年に「青春18のびのびきっぷ」
という名前で発売され、
1983年春期発売分から、
「青春18きっぷ」という名称になりました。

利用できる列車は、普通列車と快速列車。
新幹線や有料特急には乗れません。
追加料金を払ってもダメで、
どうしても利用したい場合は、
特急券の他に乗車券も買わなくてはいけません。
(※実際には細かい規則や例外があるので、
公式サイトでご確認くださいね)
http://railway.jr-central.co.jp/tickets/youth18-ticket/

利用できる期間は、おおよそこんな感じです。

<春季>
発売期間:2月20日 - 3月31日
利用期間:3月1日 - 4月10日

<夏季>
発売期間:7月1日 - 8月31日
利用期間:7月20日 - 9月10日
<冬季>
発売期間:12月1日 - 12月31日
利用期間:12月10日 - 1月10日

5日分で11,850円。
1日あたり2,370円以上の距離を
乗車するならお得です。

1枚で5回使えるので、例えば、
1人で日帰り旅行を5回してもいいし、
5人で日帰り旅行を1回してもいいし、
2人で1泊旅行に出かけ(4回分使用)
残りの1回で日帰り1人旅といった
使い方をすることも可能。

5日間連続で使う必要はないのですが、
ねこは、時間の都合で、
3月7日から3月11日まで、
ひたすらJR乗りまくりの旅をすることに。

1泊目は米原(まいばら)
2泊目は鳥取、3泊目は伊勢、
4泊目は掛川に泊まります。

旅の模様をツイッターで、
ちょこちょことアップする予定なので、
お時間のある方は、一緒に
バーチャル旅を楽しんでみてくださいね。
https://twitter.com/picturesque_jpn

2018年3月5日月曜日

"Japan Times for WOMEN"

皆さま、こんにちは。ねこです。
本日(3/5)のJapan Times(英字新聞)を買うと
もれなく"Japan Times for WOMEN"という
ちょっと小型な新聞(冊子?)が
ついてきます。

その冊子を広げると、
もれなく、ねこが載っています。(^^)v


ん? あれ?
これ、友達が送ってくれた写メなんですが、
絶妙な撮り方をしていますね。

実際は対談記事なので、
こんな感じです(笑)


ここまで大胆に折りたたんで
絶妙な写真を撮ったCちゃん、
よっぽど私が好きなのね(笑)

で、記事の内容はというと、
90年代に通訳案内士の試験に
落ちまくって、方向転換をして
翻訳者になったことや、
GCAIという学校の講座で
海外にPRするための
ライティングを学んだ話など。

「な~んだ、学校の宣伝記事か」って?
はい、宣伝です。^^
だって、本当にいい学校なんだもの。
いいものは、独り占めしちゃ
もったいないでしょう。

というわけで、これまでのねこの英語人生で
すごく役に立ったものを、
あらためてご紹介します。

・NHKの各種語学講座(主にラジオ)
・キクタン
・JVTAとGCAI

英語学習については、
このあたりの記事をチェックしてくださいね。

「英語学習まとめ記事」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2014/10/blog-post_35.html

GCAIについては、こちら。

「日本橋で留学生気分を」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2017/07/blog-post_14.html

英語の学び方は、本当に人それぞれ。
いろんな形があっていいと思いますが、
とにかく、「続けられる」ことが一番。

昔、英語を頑張ってて、
今はすっかり英語から離れちゃったけど、
また、何か少しやろうかなという人は、
とりあえず今日のJapan Timesを買ってみてもいいし(笑)
NHKの「ラジオ英会話」をネットで聴いてもいいし、
http://interesting-languages.blogspot.jp/2015/02/blog-post_10.html
GCAIの無料ワークショップに参加してみるのも
いいかもしれません。
https://gcai.peatix.com/

あっ、3月8日19:00からの
「英語SNS広報ライティングワークショップ」
講師のダグ・ジャクソン先生は、
プロモーショナルライティングで
ものすごくお世話になった方です。

もし、この記事を読んで、
無料体験講座に参加される方がいらっしゃったら
くれぐれもよろしくお伝えくださいませ。^^


<本日のおまけ>
JVTAとGCAIを運営している会社が
今度は外国人向けのスクールを
作ったそうです。

Japanese Language and Media Institute(JLMI)
https://www.facebook.com/JapaneseLanguageandMediaInstitute/

日本に住んでいて、
映像翻訳に興味のある外国人の方が
いらっしゃったら、
ぜひ教えてあげてくださいね。

2018年3月2日金曜日

「全国通訳案内士」の英語名称

皆さま、こんにちは。ねこです。
通訳案内士法が改正され、
いわゆるこれまでの
通訳案内士試験に合格した人は、
「全国通訳案内士」と
呼ばれることになりました。

まあ、それはいいんですが、
英語の正式名称が…ねぇ。

National Government Licensed Guide Interpreter

長過ぎ…。

そういえば、今まで、
名刺に何て書いてたっけ?

と思って確認してみたところ、

 
ぷっ!
Licensed guide (English) だけでした(笑)
まあ、英語名刺はこのままでもいいかなぁ。

2018年2月20日火曜日

企業のプライド

皆さま、こんにちは。ねこです。
先日、母と都内に出かけたら、
「まあ、ほんと外人さんがいっぱいねぇ」と
母が心から驚いていました(笑)。

実際、都内の有名観光地では、
どこのお店でも、英語対応は必須。
店員さんたちが、一生懸命、
英語を使って対応する姿を見て
とても微笑ましい気持ちになりました。

さて、個人の努力は、
すごく伝わってきますが、
問題は企業の方。
案内表示やサイトの英訳に、
あまりにも手抜きが目立ちます。

小さな個人商店のおじちゃんが
一生懸命辞書を引きながら、
どうにかこうにか
手書きで書いたようなものなら、
ちょっとぐらい間違っていても
構いません。

しかし、いわゆる大企業が
公の場にずさんな英訳を
出しているのを見ると、
「なぜ、ちゃんと翻訳を発注しないんだろう?」
「なぜ、ネイティブチェックをしないんだろう?」と
首をかしげてしまいます。

最近驚いたのは、こちら:


Indeed without permission???

実に許可なしで???

この謎のフレーズを、
ダブルクォーテーションをつけて
Googleで検索してみたら、
なぜか、文例がわんさか。

ひょっとして、本当に
英語でそういう表現があるのでは?
と疑いたくなるほど、
このおかしな英語は
世の中に蔓延しています。

そもそも、日本語では
どういう意味だったのでしょう?
じっくり検証してみたら、
「誠に」を"indeed"
「勝手ながら」を"without permission"と
訳してしまったものだとわかりました。

そして、同じように間違って訳した人もいれば
間違った英文をそのままコピペする人もいて、
いつの間にか、かなり増殖したようです(汗)。

そもそも、どんな間違った文章を作ろうと、
英語ネイティブに見てもらえば、
一瞬で、「この文はおかしい」とわかります。
なのに、どうして、大企業が
チェックなしで誤った英文を
サイトに載せてしまうのでしょう。

留学経験のある若い社員に
「これ、訳しておいて」と頼んで、
そのままアップしてしまうのでしょうか?

世界中から閲覧できるホームページや
長年使い続ける案内表示が
恥ずかしい英語のままでも
気にならないのでしょうか?

「国際化なんて知るかー!
うちは、日本語だけで
貫き通すぞー!」という企業は
それで、いいと思います。
そういうこだわりって、
わりと好きです♪

ただ、「インバウンド対応だ」
「国際化だ」と騒ぐわりに、
言語に対する意識が低すぎる会社は
ちょっと残念ですね。

というわけで、大手企業の皆さま
社内で適当に済ませようとは考えず、
しっかりプライドを持って、
翻訳会社に発注してくださいませ。

「ネイティブチェックあり」と
「ネイティブチェックなし」が選べるなら
必ず「あり」で。

英語に堪能な日本人社員が訳す場合は
訳し上がった英文を
必ずネイティブに見てもらってください。
ネイティブはどこにいますかって?
大手企業なら、社内に誰かいるでしょう。
いないなら、翻訳会社に
ネイティブチェックだけ依頼することもできます。

とにかく、ネイティブチェックの
手間だけは、絶対に惜しんではいけません。
ほんと、お願いしますね!!

「個人レベルのコミュニケーションなら
通じれば何でもいいじゃん」というのが
ねこの基本的な考え方です。
しかし、企業やプロの翻訳者、通訳ガイドに対しては
実はかなり辛口です。ふふっ。


どう? おっかないでしょ?(笑)


<本日のおまけ>
「誠に勝手ながら」は、英語で
何と書けばいいでしょう?
正解は、何も書かない。
お店の臨時休業などについては、
ただ、情報だけを載せるのが普通です。

申し訳ない気持ちを添えたい場合は、
"Sorry for the inconvenience"と
書くこともあるようですが、
急な臨時休業などでなければ、
そこまで恐縮する必要もないのかしらね。

2018年2月7日水曜日

ねこ流ガイディング

皆さま、こんにちは。ねこです。
ここのところ、通訳ガイドの皆さんや
通訳ガイドを目指す皆さんと
お話しする機会が多かったので、
ねこ流ガイディングについて
ちょっとお話ししようと思います。

ねこは今、*FITと呼ばれる
個人旅行のお客様を中心に
観光のご案内をしています。

*FIT:foreign independent travel / foreign independent tour / foreign individual tourist

団体のバスツアーよりも気楽だと
思われがちですが、
ご夫婦やご家族だけで
1人のガイドを雇う方たちというのは
いわゆる富裕層なので、
その分、特別な心配りも必要になります。
実際にねこがやっていることを紹介しましょう。

<45分前到着>
都内在住の方は、もう少しゆっくりでも
大丈夫かもしれませんが、
埼玉県在住なので、
万が一、電車が止まった場合に備えて
おおよそ45分前に、
お客様のホテルに到着するようにしています。

45分前到着を目指して行動していれば、
車両に閉じ込められるなどの
よっぽどの事態にならないかぎり、
大抵、何らかの迂回ルートで
時間内にリカバリーできます。

順調に到着できた時は、
その日の観光ルートの
電車の運航状況などを確認し、
観光スポットの説明を見直します。

<ネームバッヂ着用>
ガイド証を首から提げてはいますが、
ガイド証の名前は、遠くからじゃ読めません。
最初に自己紹介をするものの
外国人の方たちにとっては
日本人の名前は、覚えにくいものです。
なので、いつも、はっきりと読めるバッヂを
胸につけています。

お客様が何度も名前で呼んでくれるようになったら、
「もう、外してもいいかしらね」と言って外します。

<気候への配慮>
前夜に日本に到着して、翌日すぐに
一日観光に参加されるお客様の場合、
外の気温などを把握できていないことがあります。
アメリカ人の場合は、摂氏ではなく華氏で
現在の気温をご案内して、
もし、必要があれば、
厚手のコートに着替えたり、
マフラーを取りにいったりなどの時間を取り
一日快適に過ごしてもらうよう心がけます。

また、特に寒い日には、
お会いした時にホッカイロを
プレゼントすることもあります。

<マスクの話>
日本に初めて来る方は、ほぼ全員、
「なんでこんなにたくさんの人が
マスクをしてるの?」と驚きます。
海外では、マスクをするのは
かなりの重病の人だけだからです。

人によっては、何か伝染病が
流行しているのかもしれないと警戒し、
薬局に消毒液を買いに奔走したりします。
なので、「日本人は予防のために
マスクをするのが好きなので
全員が病人というわけではないですよ」
という説明をする必要があります。

・風邪予防
・花粉症
・顔が温かいから
・乾燥を防ぐ
・お化粧が終わってない

この5つの理由を説明すると
皆さん、お化粧のところで
大笑いして、ちょっと和みます。

<健康状態確認>
体調に問題がないか、
サラッと確認しておきます。

足腰の弱い方がいないか
失礼にならないような聞き方で確認します。
Do you like walking?という
質問に対する反応で判断できます。

時差ボケがあるかどうかも聞き、
体がツラそうだったら、
歩く距離を減らして
座れる時間を長くするような
工夫をします。

歩くペースは、ホテルから歩き始める時に
お客様のペースを確認して、
なるべくその速度をキープします。

<コース概略説明>
時間に余裕がある時はロビーで、
急ぐ場合は電車の中で、
その日のコース概略を説明します。

事前にやり取りをしているお客様の場合は、
既にご希望のコースを聞いているので、
それが実際にどんな位置なのか、
英語マップを広げてお見せします。
(事前に印をつけておく)

当日、初めてお会いし、
そこで、ご希望を聞く場合は、
多少、時間をロスしても、
ロビーでコンサルティングをし、
極力、ご希望に沿うプランを
提案しています。
(そのために、日々、いっぱい
都内で遊び回っています)

<かんたん日本史>
最初の訪問地に到着する前に、
日本史紙芝居をやっています。
時間にして4分少々。
これをやっておくことで、
そのあとの説明が楽になります。
(いきなり徳川将軍や鎖国、
ペリー来航の話をしようとすると
唐突すぎてイマイチうまく伝わりません)

<エスカレーターの話>
エスカレーターの片側を空けることについて
「賛否両論がある」という情報も含め、
現状、都内では、左側に立つのが
主流になっているという話をします。

実は大阪だけが右側で、
名古屋、京都、広島、岡山は、
左側に立つという話をしても
面白いかもしれません。

ここで、車の左側通行の話になり、
馬や刀の話にまで発展することも。

<改札口と切符>
ツアー中、切符を利用することが多いので、
ICカード専用の改札口と
切符の入る改札口の見分け方を説明します。
また、海外では出札の時には
切符が不要なところが多いので
切符を紛失しがちです。
なので、改札に入るたびに
切符を回収し、出る時に渡します。
(あるいは、しっかり者のお母ちゃんがいる時は
お母ちゃんを切符係に任命します)

<アイコンタクトと方向指示>
基本的には、お客様を
先導するような形で歩きますが、
5~6人で話をしながら歩いていると
ガイドが後ろになることがあります。
その状態で、交差点にさしかかったり
改札を入ったりすると、
先頭を歩いているお客様は
必ずガイドを探します。

なので、こちらはアイコンタクトの準備をし
目が合った瞬間、進む方向を手で合図します。
これをするだけで、
「ちゃんと見ててくれてる」という
安心感を与えることができます。

<まずは最初の30分が勝負>
お客様は、それなりの金額を支払って
プライベートガイドを雇っているので、
自分が雇ったガイドが、
ちゃんとした知識を持った人なのか
確認したいと思うようです。
そのため、会ってから30分ぐらいは、
かなりいろいろ質問してくる人がいます。

なので、ホテルで会ってから
最初の訪問地までに目に入るもの、
そして、最初の訪問地で見かけるものについては
念入りに準備をしておきます。
例えば、浜離宮なら菰巻き(こもまき)や
雪吊(ゆきつり)については、
必ずと言っていいほど聞かれます。

このあたりをスラスラ答えておくと、
あとは安心するのか
あまり質問が飛んでこなくなります(笑)

予想外な質問が飛んできた時は、
「それって、すっごく面白い質問ね。
今まで誰も聞かなかったけど、
私も興味があるのですぐ調べるわ」と言って、
隙間の時間で調べて回答します。
(隙間の時間というのは、
お客様がトイレに行っていたり、
何かを熱心に見ていたりするタイミング)

<立ち止まって地図を見ない>
事前に訪問地が決まっている場合、
地図を見ずに歩けるように
下見の時点で練習しておきます
前夜に変更が入って、
下見が十分にできない場合は、
Googleストリートビューで、
3~4往復ぐらい「歩いて」
景色を頭にたたき込みます。

築地市場のように
小さなお店がいっぱいあって
場所を覚えきれない場合は、
どこで曲がるかの目印を
Evernoteに書き込んでおき、
チラッと見ます。

電車を降りた時に、
どっち方向に歩けば出口があるのかも
下見の時に確認しておきます。
確認ができない場合は、
ネットで駅構内図を見て、
おおよその方向を把握しておきます。

駅に着いてから、
何番出口から出たらいいのか
案内標識を見て確認するなんて
絶対やってはいけません。
その予習をすることも
ガイド料に含まれていると
考えるべきだと思います。

<理由まで説明する>
「鳥居が赤いのはなぜ?」
「芦ノ湖の片側だけ自然が残ってるのはなぜ?」
「明治神宮が国民に愛されたのはなぜ?」
「その大火事が起きた理由は?」
「その建物が取り壊された理由は?」
お客様は、いろいろと理由を知りたがります。

実際にお客様から聞かれ、調べて回答して
ちょっとずつ覚えていくしかないのですが、
ここでは、どんな「なぜ?」が
飛んでくるのかなと考えて予習をすると
多少は対策になるかもしれません。

<手水舎ではタオルを>
神社で手水舎の説明をし、
お客様が興味を持っているようなら、
実践してもらいます。
その際、ハンカチを持っている人は少ないので
すかさずハンドタオルを出して
手を拭けるようにしてあげると
とても喜ばれます。

木綿のハンカチだと、ベチャベチャになって、
お互いにあまり気持ちがよくないので、
少し大きめのハンドタオルがオススメです。

ちなみに、寺社仏閣の訪問が続く場合は、
「さっき清めたから、いいことにしましょうか(笑)」
と言ってスルーすることが多いです。

<小腹が空いたらチョコレート>
昼食時間がちょっと遅めになる場合、
お客様は少しお腹が空くかもしれません。
そんな時のために、
チョコレートを持ち歩いています。
電車に乗って、ちょっと暇になった瞬間や
列に並ばなくてはいけなくなった時などに
チョコレートをサッと出すと、
わりと喜んでもらえます。
(断られたことは、一度もないかも)

<待ち時間を待ち時間と思わせない工夫>
水上バスの乗船待ちや、
電車で15分以上移動する際、
いろいろネタを用意しています。

使いやすいのはプライベートの写真。
スマホで見せるよりも
プリントしてあるものを見せた方が
「ちゃんと用意してきてくれた」
という印象を与えることができます。

あとは、折り紙などもオススメです。
もちろん、待ち時間を使って、
次の訪問地の説明もします。

<トイレの案内>
清潔で快適なトイレの場所を把握しておいて、
「次の訪問地まで○○分だけど、
よかったら、ここにトイレありますよ」
と教えてあげるようにしています。

お客様を待たせて
ガイドだけがトイレに行くというのは
極力避けたいので、
お客様がトイレに行くタイミングで
なるべく一緒に行くようにしています。

<日本語ミニ講座>
旅行中使える日本語のフレーズを
日本語とローマ字と英語で書いて
そのプリントをお渡ししています。

「美味しかった」という言葉を教えて
お店を出る時に店員さんに言えるようにすると
ちょっとしたコミュニケーションが生まれて
お店の方もお客様も楽しい気分になるようです。

<電車の乗り方講座>
翌日以降、お客様が自分たちだけで
電車に乗ったりすることがあるようなら、
切符売り場の表示を英語に変える方法や
地下鉄路線図の見方、
駅番号のことなどを説明します。

ホテルに戻るまでの最後の1区間、
「さあ、何番線に行けばいいでしょう?」
などとクイズを出して練習してもらうと
ワクワク感が増し、自信もつくようです。

<翌日以降の観光アドバイス>
翌日以降の訪問地について、
何かオススメできることがあれば、
見どころやお店などを紹介します。

<祈る>
観光する日は、快晴が一番。
雨で風情が出るお庭などもありますが、
やはり快適に過ごすには
お日様に頑張ってもらいたいところです。

そのため、神社に行って
よくお願いをしています。
ガイドをする日だけではなく、
毎日、神社に行っています。
やっぱり神様だって
常連さんにはよくしてあげたくなるようなので、
ちょこちょこ顔を出して、
日頃のお礼をいろいろ言っています。

というか、実はただ単に、
朝のウォーキングコースとして
神社まで往復するのが
距離としてもちょうどいいというだけなのですが
まあ、素通りするのもなんなので、
寄っています(笑)

この「毎日、神社に行っています」というのが
ガイドをする時のネタとして、
すごくいいんです!
しかも、「私、お神輿担ぐんです」まで言うと、
Oh, you're Shinto lady!という感じ。
「実はバイトで巫女をやってました」と言うと
さらにびっくり仰天!

ま、実際、神社はいいなぁ…って思います。
運気上がってます。たぶん。

・・・・・・・・・・

ということで、ねこ流ガイディング、
いろいろ紹介してきましたが、
なぜ、ここまで念入りにやるかって、
実は日本史の知識が
かなりマズい状態だからです(汗)。

ずっと外国にばかり目を向けて
うん十年生きてきてしまったので、
ガイディングで準備した部分しか
ちゃんと話すことができません。
なので、それを補うために、
できることを必死でやっています。

で、とりあえず、約1年ほど、
ちょこちょことガイドをやってきて、
一応、お客様には
それなりに楽しんでもらえているようなので
この調子で続けてみたいと思います。

歴史は…
もうちょっと頑張りますね。
「超速-最新日本史の流れ」
また、読み直そうかなぁ。




日本事情については、
日々、この音声をランダムに再生して
シャドーイングしています。



2年ぐらいシャドーイングしていると
さすがにだいぶ覚えますね(笑)

ガイド試験に向けて頑張っている皆さま、
資格を取って、これから活動しようかな
と思っている皆さま、
一緒に頑張りましょうね。