2018年1月19日金曜日

翻訳者宣言

皆さま、こんにちは。ねこです。
年末からガイドマッチングサイトで
ツアーを販売し始めたところ、
びっくりするほど忙しくなりました!

通訳案内士の仕事って、
主に春と秋だけなんだろうなぁ…
と思っていたのですが、
「真冬でも、仕事あるじゃん!」(驚)

最近では、Facebookでも
ガイドネタや都内の観光情報を
投稿することが多くなり、
「あっ、ねこさんって、
翻訳者から通訳案内士に
転身したのね」と思っている人も
多いかもしれません。

が、それは大きな大きな間違いです!!
今でも自分の成分分析をするなら、
気持ちの上では、こんな感じです。

字幕翻訳者:85%
通訳案内士:10%
フォトグラファー:5%

自宅で翻訳をしている時が
一番幸せです♪

もちろん、ガイドをする時は、
ものすごく準備して、
心からお客様に尽くして、
自分自身も、思いっきり楽しみます。
でも、そんなの毎日はできませんって(汗)
理想は月に4日~6日程度ですね。

旅行代理店から発注を受けて
ガイドをする場合は、
事前にお客様と連絡を取ることはありません。
当日、ホテルのロビーでお会いして、
そこでルート変更のご希望があれば、
できる範囲で調整してご案内します。

しかし、ガイドマッチングサイトの場合は、
まず、問い合わせが来て、
ツアーの内容などを具体的に説明し、
ルート変更などにもできる範囲で対応。
実際にお会いするまでに、
何度もメッセージのやり取りをするので
とても親近感が湧くけれど、
1回のツアーを決行するまでに
かなりの英文を書くことになります。

つまり、これは、日本語の危機!!!
ガイディングで、丸一日、英語を話しまくり、
ツアー準備やお礼状などで、
英語を書きまくっていると、
日本語の文章力が低下します。
当然、翻訳力も落ちてしまいます。

なので、ここであらためて
翻訳者宣言をすることにしました。

2018年は、たくさん日本語の本を読み、
たくさん日本語で文章を書き、
たくさん字幕を訳し、
翻訳者として成長します!

もし、翻訳者の卵の皆さんや、
デビューしたものの
まだあまり仕事が来ないという皆さんが
このブログを読んでいらっしゃるようなら、
ぜひ、皆さんも翻訳者宣言をしてみてください。

SNSなどで宣言してもいいし、
自分の手帳に書き込むだけでも構いません。

ねこは、なかなか仕事が来ない下積みの時期も、
"What do you do?(ご職業は?)"と聞かれたら
常に"I'm a translator(翻訳者です)"と
答えていました。
不思議なもので、言い続けていると、
物事はそっちの方向に動きます。

他のお仕事の人も、やりたいことがあったら、
どんなことでも、とにかく言い続けましょうね。

皆さまにとって、2018年が
すばらしい年になりますように!


※翻訳っぽい写真って、なかなかないので、
投稿内容とは、まったく関係がありませんが、
東京国立博物館の池の写真をアップしました。
この博物館は、英語の解説がしっかりしているので、
すごく勉強になりますよ。

2017年12月23日土曜日

「モデルコース」

皆さま、こんにちは。ねこです。
観光プランを練っていると、
つい「モデルコース」という言葉を
使いたくなるのですが、
ふと、嫌な予感がしました。

これって、ひょっとしたら
ヘンな英語かも。

ネイティブの友人に聞いてみたら、
やっぱり「ちょっとヘン」との回答。

recommended courseかなと思ったら、
courseという単語の方も
何だか違和感があるとのこと。

最もしっくりくる表現は
recommended route
だそうです。

発音としては
/リコメンディッ ゥルゥト/
に近いかなぁ。

こういう和製英語、
書く時は、「ん?」と思って調べるけれど、
話す時は、何も考えずに、
いっぱい言ってそうな気がします(汗)。

まあ、でも、仕事で英語を使う人でなければ
「通じればいっか」というのを最優先に、
とにかく声を出していきましょ♪

英語を使うことを主な仕事にしている人は、
使う文法や表現で印象が変わるので、
日々、語感を磨き続けていきたいものですね。


<今日のおまけ>
六本木のイルミネーションです。


そうそう、「ライトアップ」も和製英語です。
light upというと、「点灯する」「点火する」「明るくする」
という意味になるので、
ちょっと印象が変わっちゃいます。

この場面を英語で表すなら、
The trees are illuminated.
という感じでしょうか。

まあ、でも、写真を見せながら話すなら
「ライトアップ」でも、十分通じますよね。
そう、要は通じりゃいいんです!

2017年12月21日木曜日

「インスタ映え」

皆さま、こんにちは。ねこです。
前回のブログでクイズを出して
「正解は明日」と書きましたが
何日か経っちゃいました(汗)。

ロシア語のこちらの言葉

Вкусно /フクースナ/

これは、「美味しい」という意味です。
これを言う場面がたくさんあることを
心から願っています♪


さて、今日のお話は「インスタ映え」。
実は最近まで、この言葉に
違和感というか、嫌悪感に近いものを
感じていました。

SNS上で「他人に見せる」
ということが主目的になり、
目の前にある現実を
楽しんでいないという傾向が
強まっているように思ったからです。

しかし、最近、この「インスタ映え」について
プッと吹き出してしまうようなことがあり、
あっさり嫌悪感が消えました。

父とテレビの情報番組を見ていた時のこと、
ビュッフェスタイルのレストランが映り
そこで「インスタ映え」が話題に。

すると、釣り好きの父が突然、
「そっか。お父さんも
インスタ映えするような魚を釣らないとなぁ」と。

えっ???

あっ、えっと…、お父さん、
インスタのアカウントどころか
スマホも持ってないし、
そもそも、あのグレーっぽいヘラブナしか
釣る気ないでしょうが。(^^;

こんなしょうもないやり取りをしていたら、
「インスタ映え」という言葉が
何とも愉快な言葉に思えてきて
最近では、「あっ、このサツマイモ、
インスタ映えするね」とか
「この野菜炒めは、インスタ映えしないなぁ」
などと言って大笑いするようになりました。

ところで、「インスタ映え」って
英語で何て言うんだろうと思ったら
instagenicという表現を使っている
英文記事を発見。

"Insta-bae," or "Instagenic," wins 2017 Japan buzzword award
https://english.kyodonews.net/news/2017/12/1ce8e322ecdb-insta-bae-or-looking-good-on-instagram-wins-2017-buzzword-award.html

photogenic /フォトジェニック/
「写真写りの良い」「写真映えのする」
という形容詞のphotoの部分を
instaに変えたんですね。
なるほど、という感じです。

ん? 本題が短すぎ?(笑)


<本日のおまけ>
先日、「笑点」の公開録画に行きました。
すると、なんとそこで、
私の大好きな木久扇師匠が、
一生懸命「インスタ映え」という言葉を
使おうとしているではないですか。


結局、うまく言えずに何て言ってしまうかは
次回の放送(かな)?をお楽しみに。

2017年12月17日日曜日

まだ「おはよう」すら言えないけれど

皆さま、こんにちは。ねこです。
「旅のためにロシア語を学ぼう」と
決意してから、
約2週間が過ぎました。
ただ今、大苦戦中です(笑)

ロシア語については、
まったく基礎知識がないので、
純粋に耳から学んでみようと思って、
こんな教材を使い始めました。

Russian by Nemo
https://itunes.apple.com/us/app/russian-by-nemo/id487071813?mt=8
(英語を使ってロシア語の単語を学ぶアプリ)

「ロシア語が面白いほど身につく本」



ところが…

何しろ、「スパシーバ(ありがとう)」しか
知らなかったので、
それ以外は、すべて、
初めて聞く謎の呪文という感じ。

「おはよう」は
/ドーブラェ ウートラ/に
近い音なのですが、
思い出して言おうとするたびに
/ウートライェ ドーブラ/になったり
/ウーブラェ ドゥーブラ/になったり、
もう、しっちゃかめっちゃか(汗)

なんか、これ以上、
覚えられる気がしないなぁ…と
弱気になりかけていたころ、
ブルーノート東京で、
すごいものを目にしました!

BANDA MAGDAという
ニューヨークを拠点に世界で活躍している
多国籍バンドのライヴでのこと。
なんと、ギリシャ出身の
ヴォーカルのマグダが、
日本語をほとんど知らないにも関わらず
物語を日本語で覚えて、
数分間、日本語で語ったのです!(驚)
いったい、どうやって覚えたの!!??

例えば、長期間の日本公演があって、
そのために、いくつかのフレーズを
覚えるというならわかります。
でも、マグダはたった2晩のために、
長いセリフをいくつも覚えて
観客を大感激させてくれたのです。

う~ん、何だか、
ものすごくパワーをもらいましたね。

今のやり方で覚えられないなら
覚えられる方法を考えなくちゃ!と反省し、
最近はカタカナやアルファベットも頼りに、
似た音で語呂合わせをしたりと
何らかの手がかりを見つけながら
覚え方を模索しています。

アプリのおかげで、キリル文字にも、
ほんの少し慣れてきました。

現地でたくさん使いたい言葉がこちら:

Вкусно

音は/フクースナ/に似ています。
どんな意味だと思いますか?

正解は明日♪


<参考情報>
BANDA MAGDA
https://www.bandamagda.com/
https://www.facebook.com/BandaMagda/
↑FBをフォローすると、かなり面白いです。

2017年12月6日水曜日

旅の計画を立てる

皆さま、こんにちは。ねこです。
何やら「2019年のGWは
10連休になるかもしれない」
ということが話題になっていますが、
翻訳業にもガイド業にも
関係がありません。
ボーナスも関係ありません。
フリーランスの皆さま、
頑張りましょう!

さて、フリーランスのステキなところは
基本的に自分のスケジュールを
コントロールできるところ。
(もちろん、そうじゃない時もありますが)

ねこの場合は、観光案内の
予約さえ入っていなければ、
自由に旅に出られます。

が、なんと!!
今年は日本から一歩も
出ないで終わりそうなのです(驚)

なぜ、そんなに
驚いているかと言うと、
1994年から2017年の間で
日本から出なかったのは
なんと1999年と今年だけ。

ねこが海外に出かけた全記録
http://matatabisp.exblog.jp/

「ひゃー、どうしよう!
急いで台湾かウラジオストクにでも
行ってこようかしら」なんて
おバカなことも考えましたが、
(そういうのも面白そうだけど)
記録には、こだわらず、
じっくり旅の計画を
練ってみることにしました。

2018年は、2つ、大きな旅をします。
1つは国内旅行。
青春18きっぷを使って、
ぐるっと西の方を巡ってきます。


体力的に大丈夫だろうか?
という懸念がないわけでは
ないのですが、
まあ、大人なんだから、
どうしても無理だったら、
飛行機で帰ってきちゃえば
いいんだしー(笑)

「残りの人生の中で、
今の自分が一番若い」という言葉を
どこかで聞いたことがあり、
それを考えたら、
ちょっとでも早い方が…と
思いましてね。

そして、海外にも行きます。
行ったことのない国に行きます。
ツアーではなく、個人旅行。
しかも、相変わらず一人旅。

そんなわけで、これまで
勉強したことのない言語を
学び始めました。

Сколько?

うひっ、読めない…。

でも、どうしても必要なので
必死で頑張っています。

結局のところ、語学上達の
一番の近道は、
「必要に迫られる」ことだと思います。

何となく英会話を勉強し続けてるけど
ただのルーティーンになっている人、
「必要に迫られる状況」を
作り出してみませんか?

旅の計画をするのもよし、
外国人との交流イベントに
参加してみるのもよし。

やっぱり言葉は
使うためにあるんだから、ねっ♪


<本日のおまけ>
先日、飛行機仲間と
羽田空港に行ってきました。
やっぱりいいですよね、飛行機って。



京都出張

皆さま、こんにちは。ねこです。
ふと気づけば、11月は
一度もブログを書かずに
終わってしまいました。

11月前半は、京都に行っていました。
イベントのサポートをするお仕事です。
(観光地のご案内ではありません)

業務開始時間が日によって、
11時だったり、正午だったりしたので
少し寺社仏閣めぐりができました。


京都滞在について
英語のブログをアップしたので
リンクをお知らせしますね。
(※紅葉写真が満載なので、
英語を読むつもりはなくても、
ぜひ、写真だけ楽しんでみてください)

Autumn in Kyoto Nov. 6 - 11
https://pict-japan.blogspot.jp/2017/11/kyoto-vol1.html

Autumn in Kyoto Nov. 12 - 14
https://pict-japan.blogspot.jp/2017/11/kyoto-vol1_14.html

今回、「ガイドとして見ておかなくちゃ!」
という思いが強すぎて
とにかく駆けずり回って、
あちこちに足を運び、
結果、「行き方」を調べるのに精いっぱいで
内容の勉強が後回しに…。

ガイド用語(?)で、
「寺社仏閣ばかり訪れているうちに
どれも同じに見えて
お客様が飽きてしまう」ことを
ちょっと冗談めかして
"templed out"と言うんですが、
まさに、自分自身がそんな状態に
なってしまいました。

でも、「旅」「観光」というものを
じっくり考えるきっかけになりましたね。

結局、「有名な観光地だから行く」
という理由ではなく、
「○○で△△をしたいから行く」
という理由があった方が
本当の意味で楽しい時間を
過ごせると思います。

そういう意味では、
ニャンコに会うために訪れた
梅宮大社での時間は
至福の時でした。
確固たる目的がありましたからね(笑)


訪日外国人観光客を
ご案内する場合はどうでしょう。
お客様が、「一応、大都市だし、
とりあえず東京も見ておくか」
という気持ちで来ている場合
何を見せて、何を話したら、
「東京サイコー!」と
思ってもらえるのでしょうか。

当然ながら、楽しいと感じるツボは
皆さんそれぞれ違います。
会話の中でそれを探りながら
その人その人に合ったガイディングを
できるようなガイドを目指したいですね。
もっともっと街歩きをして、
引き出し増やさないとなぁ…。

ま、何にしても、まずは笑顔!
「和顔施(わがんせ)」って言葉が
あるのを知っていますか。
お金がなくてもできるお布施が
7つあるらしいのですが(無財の七施)
その1つが「微笑むこと」。
とりあえず、12月のテーマは
「和顔施」でいこうと思います♪

2017年10月30日月曜日

これはカボチャです

皆さま、こんにちは。ねこです。
最近、イギリス人の方たちと一緒に
スーパーの野菜売り場を歩いたら、
こんな質問を受けました。

「これは何ですか?」


(えーっ! これって、どっからどう見ても
ただのカボチャじゃん!)
と思うわけですが、とりあえず回答。

They are pumpkins.

すると、「へぇ~、そうなのぉ…」と
ちょっと驚いたようなリアクション。

そう、どうやら彼女たちにとって
pumpkinというのは、
ハロウィーンで飾られるような
皮がオレンジのやつなんですよね。


実際、pumpkinという言葉を
Googleで画像検索すると、
オレンジ色のカボチャばかりが
出てきます。

調べてみたところ、
pumpkinという単語が指すのは、
皮がオレンジ色のものだけで、
その他のカボチャ類は、
squash /スクウォッシュ/ と
呼ばれるのだとか。

レシピサイトなどでは、
日本のカボチャは、
kabocha squashと呼ばれています。
http://www.nutritiouseats.com/how-to-roast-kabocha-squash/

なので、次に聞かれた時は、
They are kabocha squashes,
or I could call them Japanese pumpkins
って答えよっと。


<本日のおまけ>
ニューヨーク州の田舎の
大きなカボチャが見たい方は、
2年前のこちらの記事をどうぞ。
http://interesting-languages.blogspot.jp/2015/11/blog-post.html