2017年6月17日土曜日

SLという言葉は英語で通じるのか

皆さま、こんにちは。ねこです。
温泉旅行中、SLに遭遇しました。
あーびっくりした!



ちなみに、英語でSLと言って
そのまま通じるのかなと思っていたら
どうやら通じないようです。

Steam Locomotiveの頭文字を取って
日本人が勝手にSL
呼んでいるだけなのだとか。

なので、英語で話題にする場合は、
略さずにsteam locomotive
言わなくてはなりません。

また、steam trainという
呼び方もされるそうです。

ちなみに「機関車トーマス」の
正式タイトルは、
"Thomas the Tank Engine & Friends"で
通称は"Thomas & Friends"です。
ご参考まで。^^

2017年6月2日金曜日

羽田送迎の下見と実際

皆さま、こんにちは。ねこです。
羽田空港で早朝にお客様をお迎えし
東京駅までお連れして、
JRパスの交換を手伝い、
新幹線にご案内するという
お仕事をしてきました。

「あら、それだけ? ラクでいいわね」
と思うかもしれませんが
お客様に快適にご移動いただくには
入念な下見が欠かせません。

今回は前日に
東京駅経由で羽田空港に向かいつつ
逆方向の移動をしながら下見をしました。
いろいろハッとしたこともあったので
ご報告したいと思います。

まず東京駅で確認したポイントは
JRパスの引き換え場所と
朝の6時台に入れるカフェと
コインロッカーです。

公式サイトを見ると
ジャパン・レール・パス引換箇所は
東京駅に3か所あります。
http://www.japanrailpass.net/exchange.html

到着後に新幹線を利用するということもあり
八重洲側の引換所を確認。



6番の窓口で引換券とパスポートを出し
必要事項を記入すると、
発行してもらえるそうです。


新幹線の予約については、
1区間程度なら、ここでも可能。
数区間お願いする場合は、
切符購入の列に再度並んで
指定券を発券してもらうことになります。

次に、コインロッカーを確認しました。
新幹線にご乗車いただくまで
わりと時間があるので
東京駅で一旦荷物を預ける可能性も
ありそうです。

コインロッカーなび
http://www.coinlocker-navi.com/areamap/jreast-tokyostation/



八重洲口1階のロッカーは空きが少なめですが、
八重洲口から丸の内口への地下通路のロッカーは
けっこう空いていました。


さて、お次はカフェ。
何しろ早朝なので、空いている店は
かなり限られています。
マクドナルドは5:30から。


ドトールは6:30からです。


ついでに、八重洲地下街(ヤエチカ)も確認。


エクセルシオールは7:00から。


アポロは、ヤエチカのグルメガイドでは
7:00と書いてありましたが、
お店には8:00~22:00という
ボードがかかっていました。


ついでに、グランルーフにも
寄ってみることにしました。


エレベーターに乗って…


外に出ると、
高速バスの発着場が見下ろせます。


ちょっとした都会のオアシス的雰囲気。


まあ、お客様をお連れするほどでもないかな。
どちらかというと、個人的に
時間つぶしをするために
ちょっと上がってひと息という場所ですね。

さて、そろそろ改札の中に入りましょう。
このまま羽田に向かいたいところですが、
その前に、新幹線乗り場を確認。


お客様はスーツケースをお持ちなので
段差のあるところは、
スロープなどの場所を確認します。


そして、浜松町からの電車が
到着するホームで、
エレベーターの位置を確認。


進行方向後方(有楽町寄り)にあります。
普段、使わないから、知らなかったぁ…。

さて、浜松町駅に到着。
モノレールへの乗り換えは楽々
と思いきや…


ん? この改札、反対方向には
行けないようです。


つまり、羽田に向かう乗り換えは
スルッと通れるけれど、
羽田から来て、JRに乗る時は
改札を出たあと、
一旦下の階に降りて…


そして、再び上の階に
上がらなくてはいけないんですね。


まあ、そんなこんなで無事、羽田到着。
一旦、国際線ターミナル駅で降ります。


改札を出て、振り返り、
浜松町に向かう場合の行き方を確認。


ん? あれ?
そうか。モノレールは出発階(3F)に着くけれど
羽田から浜松町に向かう時は
普通は到着階(2F)の方の改札を使うんですね。


これは、なかなか理にかなった構造です。


空港でも早朝から営業しているカフェや
セブン銀行のATMなどを確認。

せっかくなので、
展望デッキにも行ってきました。
(※下見は不要)


さて、ホテルにチェックインし、
ベテランの先輩ガイドさんと
メールのやり取りをしていたら
「羽田で7:45まで待てば
JRパスの引換ができるから、
そうしたら、モノレールと山手線が
JRパスで乗れるよ」というアドバイス。

ひゃー、知らなかった!

急いで東京駅に行っても
結局、カフェなどで
時間をつぶす必要があるので
それなら空港にいた方が
空間もゆったりしているし快適かも。

明日、お客様に会ったら、
それを提案してみますね。
ということで就寝。

朝っ!


お客様の飛行機は
ほぼ定刻どおりに到着。

新幹線に乗るまでの
時間の過ごし方を相談し、
空港のカフェで
時間をつぶすことになりました。

ここで、日本の通貨の説明の
プリントなどが大活躍。


簡単な日本語講座も
思った以上に喜んでいただけました。
あと、今回は忘れてしまったのですが
折り紙なども、喜んでもらえるかと思います。

「荷物の番をしているので、
少し散策してきてもいいですよ」とお伝えし、
羽田空港内にある“日本橋”なども
お楽しみいただきました。

「旅立ちは昔も今も日本橋」(By GOTRIP!)
http://gotrip.jp/2014/08/9990/

窓口が開いたので、JRパスを交換。
(場所はモノレール改札の隣です)
新幹線の予約もでき、一安心。

そのあと、SIMカードのレンタルや
両替を済ませ、モノレールへ。
(セブン銀行のATMの場所をご案内したところ、
現金から現金への両替とのことで
銀行の窓口にご案内することになりました)

さて、下見をしたとおりに、
浜松町で乗り換えをしようとしたら、
自動改札しかない場所があり、
ブザーを押して駅員さんを
呼ぶことになりました。
(他のルートがあったのかな?)

東京駅のホームでは、目の前に
下りエスカレーターがあったので
エレベーターまで歩くことなく
すんなりご案内できました。

ちなみに新幹線ホームに入るには
ガイド証を持っていても
入場券が必要になります。
(団体券の場合は不要だそうです)

とりあえず、そんなこんなで
下見の時に想定していたのとは
かなり違う展開になりましたが
無事、新幹線にご案内できて
ホッとしました。

不安を残さないために
徹底的に下見をするというのは
今後も続けていきたいと思います。
仕事でも、プライベートでも
何かできっと役に立ちますからね。

それにしても、
浜松町駅の乗り換えで
有人改札がなかったのは謎でしたね。
エレベーターを使うべきだったのかなぁ…。

このを解明するために
もう一度、羽田に行かなくっちゃ!
えっ? 別に羽田まで行く必要はない?(笑)
まあ、いいじゃないですか、
好きなんだもの♪

<本日のおまけ>
Flightradar24に
謎の動きをしている飛行機が…。
お掃除!? 滑走路点検?

2017年5月26日金曜日

訳しちゃダメ!!

皆さま、こんにちは。ねこです。
先日、栃木県の日光市で
バスに乗ろうとした際、
Googleマップで
ギョッとする翻訳(?)に出会いました。


これだけでは、わからないので、
ちょっと拡大を。


Total Kaikanzen??

正しくはこちら。


はい、「総合会館前」です。
「まえ」が「ぜん」になってしまったのは
仕方ないとしても(いや、よくないけど)
「総合」を「トータル」と訳してしまったら
情報としてアウトですよね。

外国人観光客が地元の人に
「トータルカイカンゼン ドコデスカ?」
と聞いても、きっと通じません。

しかも、これ、東照宮や輪王寺に行った帰りに、
東武日光駅に向かう人が
使うこともあるバス停なのです。
(大通りに面しているので
表参道や西参道のバス停よりも本数が多い)
できるだけ早く修正してほしいものです。

Googleさんには、いつも、
いろいろお世話になっているので
悪い事例として紹介するには
気が引けるのですが、
「すべて訳せばいいわけではない」
という事例としてわかりやすいので
紹介させていただきました。

ちなみに、日本語と正しい訳語の
両方が有名になっているものもあります。
例えば浅草の「雷門」。
Kaminari-monと書くこともできるし、
別名Thunder Gateとしても知られています。

おそらく昔は、英語がわからない地元の人に
「サンダーゲイト ドコデスカ?」と
聞いた場合、通じなかったかもしれませんが
今は外国人観光客がかなり増えたので、
さすがにThunder Gateという言葉は
そろそろ定着したでしょうか。

「大仏」はGreat Buddhaですが、
おそらくこちらも、地元の人なら
「グレイトブッダ ドコデスカ?」
という質問に対応できるように
なっているかなぁ…という気がします。

とはいえ、こういう固有名詞については、
英語を使うべきか、
日本語の音表記を使うべきか
本当に迷いますね。
案内用のメモなどを書く時は、
どちらかを括弧に入れて、
できるだけ両方を併記するようにしています。

ただ、とにかくバス停や駅名については、
訳してはいけません!
「国会議事堂前駅」を
The Diet Building front station
なんて書いてしまったら
地下鉄マップの隅々まで探しても
絶対に見つかりませんから(汗)。

<追記>
Googleさんにフィードバックを
送ることができると聞いたので、
さっそく連絡してみました。
ついでに、「日本ロマンチック街道」も
"Nihon Romantic Highway"はヘンなので
"Japan Romantic Road"か
http://www.japan-guide.com/e/e7450.html
"Japanische Romantische Straße"のようです
https://www.jrs-roman.org/
とお伝えしておきました。
近日中に直されるかもしれないので
今のうちに、見ておいてくださいね(笑)

2017年5月15日月曜日

驚愕の換算電卓!!

皆さま、こんにちは。ねこです。
主にアメリカの皆さまとお話しする時の
悩みを解消するアプリに出会いました。

CalConvert
http://app-liv.jp/426007025/

スマホが日本語設定なら
表示は日本語になりますが、
ねこのiPod touchは、諸事情により
英語設定になっているので、
英語のままご紹介しますね。

起動時は普通の電卓と同じに見えますが…


左上の相互の矢印を押して、
カテゴリーを選ぶと、
最初はAcceleration(速度)の
換算画面が表示されます。
(※アルファベット順)

使いたいのは、距離や通貨、温度なので
Tap to changeというところを押し
カテゴリーを表示します。
ここでは、Currencies(通貨)を
選んでみますね。


ありがたいことに、
通貨換算の画面で☆をタップすると、
表示したい通貨の順に
並べ替えができます。
ここでは、日本円を一番上にして
そのあとに英語圏の通貨を
並べてみました。


米ドルなら、換算は簡単!と思っていても
「5,000万円の住宅」なんて話題の時は
ちょっとクラッときますよね。
でも、「なんでも鑑定団」みたいに
「一、十、百、千…」と唱えながら
きちんと入力すれば、ご覧のとおり!


また、Tap to changesを押して、
今度は、長さに変えてみましょう。
長さも、好みの順番に変えられます。

一番使うのは、メートルとフィート。
次にキロとマイル。
そして、センチとインチかな。


これならスカイツリーの高さも
一瞬でこのとおり!


もちろん、一番難解な温度も
変換できるので、
アメリカを旅行中に
「今日は77度」と言われても、
摂氏なら25度ということが
すぐにわかります。

換算電卓のアプリがあるというのは
ガイドの研修で聞いていたんだけれど
どうして今まで探さなかったんだろう。

これは、通訳ガイドはもちろん、
外国人とコミュニケーションを取る
すべての人にオススメしたい
まさに神アプリです!

2017年5月13日土曜日

改善すべきは試験内容では?

皆さま、こんにちは。ねこです。
衆議院国土交通委員会で、
通訳案内士の業務独占廃止を含む法案が
可決されました。

これ自体、大問題ではあります。
しかし、それ以前に、
通訳案内士試験の内容に
大きな問題があるような気がしています。

1)2016年度の日本語による筆記試験は、
多少改善されたように感じましたが、
2015年度の試験では、
「それを知っていてどうする?」
というような問題がいくつも出題され、
ガイドになる資質のある人が大勢、
不合格になったという印象がありました。

迷走!通訳案内士試験(2015年に書いた記事です)
http://interesting-languages.blogspot.jp/2015/08/blog-post_31.html

2)合格者の英語レベルの低さ。
現在、通訳案内士試験では、TOEIC840点があれば
英語の筆記試験が免除になります。
(※この点数でも、会話が全然ダメな人はいるし
逆にもっと低くても流暢に話せる人もいます)
そして、二次試験の合格率はなんと70%前後。
多少たどたどしい英語でも、
それなりに内容がきちんとしていて
好感度が高ければ合格してしまいます。

その結果、ウルトラクイズ級の知識を持った
あまり英語の話せない通訳案内士が
誕生してしまうというわけです。
(※もちろん、すばらしい通訳案内士さんも
本当にたくさんいらっしゃるので
これを読んで腹を立てないでくださいね)

こんな状態が続いていては、
「(使える)通訳案内士が足りない」という
状況に陥るのも無理はありません。
受かるべき人が不合格になっているからです。

資格取得後、通訳案内士団体の研修を受けると
どんなふうにガイディングをすべきか、
どんな準備が必要なのかを
これでもかというほど見せつけられます。
「自分には、この仕事は無理だ」と
一旦は落ち込むほどです。

でも、皆、そこからどうにか奮起して
ご案内する土地の情報を集め、
下見を重ね、英語の説明を考え
通訳案内士としてのデビューを
果たしていきます。

合格してから英会話力をアップすることと
合格してからガイディングのための
知識を詰め込むのは
どちらが大変でしょうか?

ガイディングのための知識は、
「今回は箱根」「今回は浅草」
という形で1つ1つ積み上げて
いくことができます。
お客様からの質問のおかげで
学ばせてもらうこともたくさんあります。

しかし、英会話力は、そう簡単に
アップできるものではありません。

つまり、合格させるべきは
「日本についてそこそこの知識を持ち
英語を流暢に話せる人」ではないでしょうか。
今後、選考方法が改善されることを
期待したいと思います。

業務独占が廃止されても
富裕層のFITを扱うホテルや旅行代理店は
有資格ガイドに発注を続けると思います。

ただ、今後、この資格に魅力がなくなり
受験者数が激減してしまったら
「実力のある無資格ガイド」が
安価で雇えるようになり
価格破壊が起きてしまう可能性はあります。

また、現時点でも「観光」と言いながら、
土産物店ばかりに連れ回す
悪質な無資格ガイドがいるそうですが
業務独占が廃止されれば、
さらに状況はひどくなるでしょう。

「業務独占廃止」が不可避であるなら
試験内容を大幅に改善し、
また、有資格者と無資格者の差別化を図り
資格を魅力的なものにすることが
今後の重要課題ではないかと思います。

あ~、なんだか難しいこと書いちゃった。
論旨も、あまりよくまとまっていなくて
すみません。。

いずれにしても、皆が共通して願っているのは
訪日外国人観光客の皆さまに
ステキな思い出を作ってもらうことだと思います。
頑張っていきましょう。

2017年5月11日木曜日

They need your help!

皆さま、こんにちは。ねこです。
最近、駅などで外国人旅行者を
サポートすることが増えました。

北千住駅では、フランス人女性が
「寝坊してスペーシアに乗り遅れて
どうしたらいいのかわからない」
と言うので、駅員さんのところに
お連れして、通訳をし、
特急乗り場までご案内しました。

両国駅では、江戸東京博物館に行くという
フランス人老夫婦が逆の出口にいたので
(ねこも間違えて逆の出口にいました)
「私も博物館に行くのでご一緒しましょう」
と一緒に歩き、ついでに
翌日のお台場観光の質問にもお答えしました。

ある時は、またまた北千住駅。
スカイツリーに行くはずが、
なぜか間違って北千住駅に
着いてしまったという老夫婦を
上りホームまでご案内しました。

箱根に向かう電車の中でも
フィリピン人女性5人が、間違って
秦野駅で下車しそうになっており
(駅員さんとのやり取りで
誤解が生じているのを察知)
「私も箱根湯本に行くので
このまま乗ってて大丈夫ですよ」
とお伝えしました。
(なんと、彼女たちとはそのまま仲良くなり
結局、丸一日、一緒に箱根観光。
今でもFacebookでお友達です)

まるで、神様が
「はい、この人たちもお願いね」と
外国人観光客を私の前に
差し出しているのではないかと
思ってしまうほどの遭遇率(笑)

でも、よくよく考えてみたら
これには理由がありました。
最近、どこへ行くにも
30~45分ぐらい時間に余裕を持って
出かけるようにしているので
気持ちにゆとりがあり、
その結果、困っている人が目に入り
サポートする時間も取れる
ということなのかなと。

「ヤバイ!! 遅れそう!!」と
ホームや階段を全力疾走している状態では
人助けをする余裕なんてないものね。

実際、外国人旅行者の皆さんは
案外、あちこちで困っていらっしゃいます。
「英語が苦手だから」と
尻込みしていないで、
カタコトでもいいので
"Do you need any help?"と尋ね
あとは、単語だけ並べる形でも
何かお手伝いできることが
あるかもしれません。

ねこが常に持ち歩いている
外国人お助けグッズはこちら。


オレンジ色のHandy Guideと
Handy Mapは都営線の駅や
観光案内所で無料でもらえます。

緑色のTokyo Metro Guideは
東京メトロの駅で無料でもらえます。

あとは、切り離せるメモ帳とペン。

カタコトの英語しか話せなくても
地図を指さしてもらえば、
相手がどこへ行きたいのかわかるし
メモ帳に文字を書くことで
発音の壁を乗り越えることができたりします。
(致命的に字が汚い場合を除く)(笑)

Handy Guideはちょっぴり重いので
Handy MapとMetro Guideだけでも
いいかもしれません。

最近の路線図や駅の案内は
実はとっても便利になっています。


例えば、浅草駅で
「日本橋に行きたい」という人が
いるとしましょう。
メモに書くことは、こんな感じです。

Asakusa (G19)
Take Ginza Line
(bound for Shibuya)
Get off at Nihombashi (G11)

どっち方面というのを
書いてあげた方が親切ではあるけれど
とりあえず太字の部分だけ書けば
十分に通じます。

ホームにも車内にも
こんな感じで案内が出ています。
(よくよく見ると、G19とか
G11って書いてあるでしょ)


ちなみに、同じ日本橋駅でも
東西線の場合はT10、
都営浅草線の場合はA13になるので
気をつけましょう。

券売機も、例えば東京メトロなら
右上にLanguageというボタンがあり


言語の切り替えが可能になっています。


こういうちょっとしたことを
知っているだけで、
サポートしやすくなりますよね。

ひとりで歩いている時も
「もし、日本語を読めなかったら
物事がどんなふうに見えるのか」
というのを考えながら行動してみると
いろいろと発見があるかと思います。

草の根レベルの文化交流、
頑張っていきましょう♪


<本日のおまけ>
明日5月12日(金)の9:00から12:00に、
通訳案内士法から業務独占を
廃止することなどを含む法案審議が、
衆議院国土交通委員会で行われるそうです。

清水忠史議員「旅行業法」9:25から20分間
本村伸子議員「通訳案内士法」11:15から20分間

審議の模様はネット中継で見られるそうです。
http://www.shugiintv.go.jp/index.php

今後どういう展開になろうとも
とにかく、1人1人のお客様を
自分自身の大親友だと思って
心を込めてご案内していきたいと思います。

2017年4月29日土曜日

言葉の力・音楽の力

※コンサートを聴いて感激し、
ちょっと暑苦しい投稿になっちゃいました。(^^ゞ

皆さま、こんにちは。ねこです。
迷ったり悩んだりしている時に
ふと耳にした一言で
前に進めることってありませんか。

先月、インタビュー原稿作成用に
翻訳のお手伝いをした際に、
そんな一言に出会いました。
ミュージカル女優シエラ・ボーゲスさんの
インタビューです。
(*Bunkamura オーチャードホールでの
「ミュージカル・ミーツ・シンフォニー2017」の
プログラムに掲載されました)


You are enough. You are so enough. 
It's unbelievable how enough you are.

というのは、彼女の名言として
世の中によく知られているのですが、
このインタビューの中では、
さらにもう一言、

As you are, as you show up is enough.
That doesn't need to be, you know, 
you don't have to add anything, 
you don't need any gimmick, 
just as you are is enough.

と仰っています。

「ありのままのあなたが、
そこに現れるだけで、本当に十分。
何かを付け足したり、
小細工をしたりする必要なんて全くない。
本当にありのままで十分なの」

通訳ガイドの研修を終え、
すっかり自信をなくしていた時に
この言葉を耳にし、
どれだけ勇気が湧いたことか。

お客様との待ち合わせ場所に
「現れる」だけならできる!(笑)

この翻訳に携わった直後、
「急なのですが、明日、箱根に
お客様をご案内できませんか?」
という連絡が入りました。

「よし、現れるだけならできる!」
本当にそれだけの根拠のない自信で
「はい、行けます」と回答。
その箱根ツアーで
通訳案内士デビューとなりました。
(それもありがたいことに大成功)

そんなポジティブなパワーを
与えてくれたシエラさんの姿を
ひと目見たいと思い、
今日は渋谷のオーチャードホールへ。


コンサートを聴いていて
とても驚きました。
今日演奏された曲のいくつかは
自分の英語人生の中で
大きな意味を持つ曲だったのです。

Part Of Your World


高校時代、アメリカ留学から戻った友達が
字幕なしのVHSを貸してくれて、
一生懸命カタカナで歌詞を書き出して覚えた曲。
映画を字幕なしで見たのは、この時が初めて。
内容の理解度は30%程度?

Whole New World


この曲を演奏した吹奏楽団がきっかけで
ジャズの世界を知り、やがてニューヨークへ。

Phantom of the Opera


大学の卒業旅行で訪れたロンドンで
「オペラ座の怪人」のミュージカルを鑑賞。
実際のところ、英語はそれほど
うまく聞き取れてはいなかったものの
音楽と人間の声から伝わってくる
あまりにも切ない想いに号泣。
「コミュニケーションは言葉だけではない」
というのを肌で感じた瞬間。

言葉から勇気をもらうこともあれば、
言葉すら要らないこともある。
いずれにしても、「人の心を動かす」
というのはすごいことですね。

英語でも、心が動かされるというのを
I'm moved.
と言います。

今夜はCDを聴きながら、
もう少し余韻に浸ろうと思います。