こんにちは、ねこです。
新緑の柔らかなグリーンが目に優しい季節ですね。
さて、今日は"Big Apple"のお話。
先日、生徒のYさんに聞かれました。
Yさん: 「先生、"Big Apple"って、ニューヨークって意味なんですか?」
ねこ: 「そうですよ」
Yさん: 何でそう呼ばれるんですか?
ねこ: 「にゃっ!? 調べてきますぅ…」
という訳で、調べてみると
かなりたくさんの説が浮上しました。
・・・・・
A説
1920~1940年代のジャズ・ミュージシャンが、
ジャズの本場ニューヨークを「ビッグ・アップル」と呼んだ。
B説
1920年代に競馬関係者の間で使われた表現。
厩務員の少年がニューヨークのことを
“大きなチャンスがいっぱいの場所”という意味で
「ビッグ・アップル」と呼んだことをきっかけに、
新聞記者のジョン・フィッツジェラルドが
"Around the Big Apple"というタイトルのコラムを書き始めた。
C説
1929年のウォール街の株価大暴落の後、
転職先の見つからないサラリーマンが街角でリンゴを売っていた。
D説
1800年代、男性たちが集まるサロンで働いていた女性たちを
「イヴのリンゴ」と呼んでいたことが始まり。
E説
マンハッタンがリンゴの形をしているから。
F説
「ビッグ・アップル」という名前の集団で踊るダンスがあった。
・・・・・
調べれば調べるほど、いろいろ出てきて
本当に混乱してきてしまうのですが、
こちらのサイト(英語)は、なかなか読みごたえがあって
面白かったので、興味がある方はどうぞ。
http://salwen.com/apple.html
2012年4月22日日曜日
2012年4月15日日曜日
目薬をさす
皆さま、こんにちは。
お花見しましたか。
花粉症と戦っていますか?
さて、花粉症と言えば、目薬。
今日は“目薬をさす”という表現について
考えていこうと思います。
先日、生徒さんに、
「先生、“目薬をさす”って英語で何て言うんですか?」
と聞かれたとき、真っ先に思い浮かんだのが
"apply eye drops" という表現でした。
でも、何だか妙に医学用語的で堅苦しい…。
きっと、カジュアルな会話では、他の表現があるはず
と思って、アメリカ人の同僚に確認してみたところ、
やはり、もっと口語的な表現がありました。
"put in eye drops" だそうです。
もともと、なぜ "apply" という単語を思い浮かべたかというと、
以前、“湿布を貼る”という表現について調べたとき、
"apply a cold compress" という英語を見たからなのですが、
この“湿布を貼る”という言葉も、
カジュアルな表現では、"put on a cold compress" と言うんですね。
"apply" を使った表現も、
決して間違っているわけではありません。
でも、日常生活で使う言葉としては、ちょっと堅苦しい。
英語学習者にとって、このあたりの感覚というのは、
非常に難しいものですね。
“とにかく、通じればいいじゃん!”という気持ちを大切にしつつも、
限りなくネイティブに近い英語を話したいと願うねこなのでした。
P.S. 質問をしてくれたNさん、
お返事がすっかり遅くなっちゃってごめんなさい。
今日、目薬を探してて、思い出しました。(^^ゞ
お花見しましたか。
花粉症と戦っていますか?
さて、花粉症と言えば、目薬。
今日は“目薬をさす”という表現について
考えていこうと思います。
先日、生徒さんに、
「先生、“目薬をさす”って英語で何て言うんですか?」
と聞かれたとき、真っ先に思い浮かんだのが
"apply eye drops" という表現でした。
でも、何だか妙に医学用語的で堅苦しい…。
きっと、カジュアルな会話では、他の表現があるはず
と思って、アメリカ人の同僚に確認してみたところ、
やはり、もっと口語的な表現がありました。
"put in eye drops" だそうです。
もともと、なぜ "apply" という単語を思い浮かべたかというと、
以前、“湿布を貼る”という表現について調べたとき、
"apply a cold compress" という英語を見たからなのですが、
この“湿布を貼る”という言葉も、
カジュアルな表現では、"put on a cold compress" と言うんですね。
"apply" を使った表現も、
決して間違っているわけではありません。
でも、日常生活で使う言葉としては、ちょっと堅苦しい。
英語学習者にとって、このあたりの感覚というのは、
非常に難しいものですね。
“とにかく、通じればいいじゃん!”という気持ちを大切にしつつも、
限りなくネイティブに近い英語を話したいと願うねこなのでした。
P.S. 質問をしてくれたNさん、
お返事がすっかり遅くなっちゃってごめんなさい。
今日、目薬を探してて、思い出しました。(^^ゞ
2012年4月13日金曜日
"Who do you go to?"
こんにちは、ねこです。
英会話学校の生徒さん、先生、翻訳関係者の皆さまには
本当に多大なご迷惑をおかけしてしまいましたが、
おかげさまで、ねこはすっかり元気になりました。
4月7日の午後から、レッスンにも復帰!
あらためて、“この仕事、好きだなぁ”と実感しています。
さて、復帰直後のレッスンの後、
生徒さんから質問を受けました。
「問題集の中の会話文で、
"Who do you go to?"って聞きなれない表現を見たんですが、
これって、どういう意味ですか?」
ざっと前後の文を見てみましたが、
どうもピンときません。
A: Who do you go to?
B: I go to a guy on Congress Avenue. His name is Carlos.
ねこの頭の中で「?」が10個ぐらいくるくるしました。
「このカルロスさんに会いにいくという意味だとは思うんだけど、
ちょっとしっくりこないので、ネイティブに確認してみますね」
と、宿題にさせてもらいました。
昨日、同僚のネイティブ講師に、このAとBの会話を見せましたが、
彼の頭の中でも「?」が10個ぐらいくるくるしたようで、
「その文章はおかしい。"Who do you go with?"じゃないの?」
なんて話になりました。
う~む…。
もう一度、その問題集の会話の全文を見てみないと
と思い、あらためて、前後の文章も含めて読んでみました。
A: By the way, I like your hair. Who do you go to?
B: Oh thanks. I go to a guy on Congress Avenue. His name is Carlos.
A: Carlos? Oh, I know him!
あっ!
ねこの頭の中で「?」が「!」に変わりました。
つまり、この会話、日本語にすると、こういうことだったんです。
A: ところで、その髪型いいね。
誰のところに行ってるの?(誰に切ってもらってるの?)
B: ああ、ありがとう。
コングレス通り(にある美容院)の男の人よ。
カルロスっていう美容師さん。
A: カルロス? あっ、その人知ってる!
いやぁ、スッキリしました。(^^ゞ
言葉というものは、やっぱり文脈の中でこそ生きるものなんですね。
ドラマの翻訳の仕事をしていても、
しょっちゅう、こういう驚きがあります。
だから言葉は面白い。
だから言葉の仕事は辞められない!^^
英会話学校の生徒さん、先生、翻訳関係者の皆さまには
本当に多大なご迷惑をおかけしてしまいましたが、
おかげさまで、ねこはすっかり元気になりました。
4月7日の午後から、レッスンにも復帰!
あらためて、“この仕事、好きだなぁ”と実感しています。
さて、復帰直後のレッスンの後、
生徒さんから質問を受けました。
「問題集の中の会話文で、
"Who do you go to?"って聞きなれない表現を見たんですが、
これって、どういう意味ですか?」
ざっと前後の文を見てみましたが、
どうもピンときません。
A: Who do you go to?
B: I go to a guy on Congress Avenue. His name is Carlos.
ねこの頭の中で「?」が10個ぐらいくるくるしました。
「このカルロスさんに会いにいくという意味だとは思うんだけど、
ちょっとしっくりこないので、ネイティブに確認してみますね」
と、宿題にさせてもらいました。
昨日、同僚のネイティブ講師に、このAとBの会話を見せましたが、
彼の頭の中でも「?」が10個ぐらいくるくるしたようで、
「その文章はおかしい。"Who do you go with?"じゃないの?」
なんて話になりました。
う~む…。
もう一度、その問題集の会話の全文を見てみないと
と思い、あらためて、前後の文章も含めて読んでみました。
A: By the way, I like your hair. Who do you go to?
B: Oh thanks. I go to a guy on Congress Avenue. His name is Carlos.
A: Carlos? Oh, I know him!
あっ!
ねこの頭の中で「?」が「!」に変わりました。
つまり、この会話、日本語にすると、こういうことだったんです。
A: ところで、その髪型いいね。
誰のところに行ってるの?(誰に切ってもらってるの?)
B: ああ、ありがとう。
コングレス通り(にある美容院)の男の人よ。
カルロスっていう美容師さん。
A: カルロス? あっ、その人知ってる!
いやぁ、スッキリしました。(^^ゞ
言葉というものは、やっぱり文脈の中でこそ生きるものなんですね。
ドラマの翻訳の仕事をしていても、
しょっちゅう、こういう驚きがあります。
だから言葉は面白い。
だから言葉の仕事は辞められない!^^
2012年4月5日木曜日
英語のリハビリ
皆さま、こんにちは。ねこです。
本当に“猫”になってしまったかというほど、
よく眠りました。
体調は徐々に回復しています。
声もコミュニケーション可能なレベルに戻りました。
ただ、話すと咳き込むので、
あと数日、お休みをいただいております。
本当に心苦しい限りですが、
とにかく体調を万全に整えて、
英会話のレッスンに復帰します!
さて、復帰にあたり、
ひっじょ~に心配なのが英語での会話力。(^^;
車の運転と同じで、ある程度までやってた人なら
すぐに勘を取り戻せるとは言うものの、
プロフェッショナルとしての英語は、どうなのかしら?
(そもそも、それほど大したレベルではありませんが…)
とにかくここは、いつも生徒さんたちにお伝えしているとおり
音読、オーバーラッピング、シャドウイングだわ!!と思い、
昨夜、洋書を片手に音読を始めました。
ところが…
ケホケホッ!
やっぱり声を出すと、咳が出ちゃうんですねぇ。
これは困った。
そんなわけで、声は出さずに、口パク状態で
音読したり、オーバーラッピングしたりしています。
いつもにも増して、ヘンな人です。
でも、完全復帰に向けて頑張ります!!
・・・・・・・・・・
ところで、全然、英語とは関係ない宣伝をしてもいいでしょうか。
4月9日(月)の19時から、アップルストア銀座で、
知人のジャズ・フォトグラファー3人のトークショーがあります。
とても貴重な写真が見られます。
ねこ自身は、レッスンがあるので会場には行けないのですが、
月曜の夜、銀座に足を運べそうな方、
ぜひ、1961年から2012年のジャズの物語を楽しんできてください。
質問コーナーなどもありますので、
実際に写真を撮る際に使う英語のことなども
ぜひ質問してきてくださいな。^^
■4月9日(月) アップルストア銀座
■19:00~20:30 入場無料
お問い合わせ先 : アップルストア銀座
tel. 03.5159-8200
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/
※ちなみに、右下の集合写真、ねこが撮りました。(^^)v
本当に“猫”になってしまったかというほど、
よく眠りました。
体調は徐々に回復しています。
声もコミュニケーション可能なレベルに戻りました。
ただ、話すと咳き込むので、
あと数日、お休みをいただいております。
本当に心苦しい限りですが、
とにかく体調を万全に整えて、
英会話のレッスンに復帰します!
さて、復帰にあたり、
ひっじょ~に心配なのが英語での会話力。(^^;
車の運転と同じで、ある程度までやってた人なら
すぐに勘を取り戻せるとは言うものの、
プロフェッショナルとしての英語は、どうなのかしら?
(そもそも、それほど大したレベルではありませんが…)
とにかくここは、いつも生徒さんたちにお伝えしているとおり
音読、オーバーラッピング、シャドウイングだわ!!と思い、
昨夜、洋書を片手に音読を始めました。
ところが…
ケホケホッ!
やっぱり声を出すと、咳が出ちゃうんですねぇ。
これは困った。
そんなわけで、声は出さずに、口パク状態で
音読したり、オーバーラッピングしたりしています。
いつもにも増して、ヘンな人です。
でも、完全復帰に向けて頑張ります!!
・・・・・・・・・・
ところで、全然、英語とは関係ない宣伝をしてもいいでしょうか。
4月9日(月)の19時から、アップルストア銀座で、
知人のジャズ・フォトグラファー3人のトークショーがあります。
とても貴重な写真が見られます。
ねこ自身は、レッスンがあるので会場には行けないのですが、
月曜の夜、銀座に足を運べそうな方、
ぜひ、1961年から2012年のジャズの物語を楽しんできてください。
質問コーナーなどもありますので、
実際に写真を撮る際に使う英語のことなども
ぜひ質問してきてくださいな。^^
■4月9日(月) アップルストア銀座
■19:00~20:30 入場無料
お問い合わせ先 : アップルストア銀座
tel. 03.5159-8200
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/
※ちなみに、右下の集合写真、ねこが撮りました。(^^)v
登録:
投稿 (Atom)