2014年5月19日月曜日

視力の話

皆さま、こんにちは。ねこです。
いきなりの質問ですが、
目はいいほうですか?

ねこは、これまで何でもよく見えていたのですが、
ここにきて急に右目の視力が低下しました。
もしや老眼!?と思って焦ったのですが、
遠くも近くも、あまりよく見えません。
これはマズイと思い、
今、必死で目のトレーニングをしています。

こちらの「大人も子供も目がよくなる「視力回復」CDブック」というもの
なにげに効果がありそうです。^^



そして、歩きながら、または電車の中で、
一番遠くにある読めそうで読めない文字を
読もうと努力するようにしているんですが、
ふと気づいたのは、これまでいかに
手元ばかり見て暮らしてきたかということ。
遠くを見るようにすることは、
文字どおり「視野を広げる」ことにも
つながるのかもしれませんね。


さて、今日は視力関連の英語表現を見ていきましょう。
まず、「視力」というのを英語で何と言うか。

口語では"eyesight"
医学用語としては"visual acuity"という
表現が使われるようです。

ちなみに、視力検査の時に、
輪っかの空いている方を「上」「下」と言うときは
"up"と"down"ではなく、"top"と"bottom"と言います。

実際の視力を指す口語表現としては
「近視」が"nearsighted"、遠視が"farsighted"です。
難しい医学用語もありますが、
難しくて覚えられないので、ここでは割愛します(笑)。

そして、ここからがすごく面白いポイント!
「私の視力は1.0です」というのを英語で言うと
"I have 20/20(twenty-twenty)vision."となります。

えっ? どっから20が出てくるわけ?と
びっくりしますよね。

これは、視力1.0に相当する人が、
20メートル離れて見えるとされているものを
その人も20メートル離れたところから見える
という意味です。

1.0の人が10メートルまで近づかないと見えないものを、
20メートル離れたところから見えるとしたら、
20/10(=視力2.0)、
逆に1.0の人が40メートル離れたところから見えるものを
20メートルの距離でしか見られないとしたら、
20/40(=視力0.5)ということになります。

つまり、主な英語圏の国々では、
フィート表示の分数のままを言い、
日本はその分数を計算した後の数値を
言っているのです。

これに気づいたきっかけは
アメリカ人の友人が
"I have twenty-twenty vision"と言っていたのを聞いて、
「うっわ~、この人ってば、両目2.0なんだ。スゲー」
と勘違いしてしまったせいなんですが(笑)、
やはり、実際にネイティブと会話をしたり、
映画やドラマの表現をじっくり聞いていると
意外な表現に出会えるものですね。

今後もいろんな表現との出会いを大切にして、
こちらのブログで紹介していきたいと思います。


<本日のおまけ>
こちらの2枚の画像は、
何らかの自動翻訳を利用して、
日本語に訳されたサイトのものです。

"Spread words!(クチコミで広めて)"
と書きたかったんでしょうね(笑)



こういうのを見ると、
少なくとも日本語に関しては
まだ、人間の翻訳者が
活躍できる余地が残されてるかなと思い、
ちょっとホッとします。^^