2014年8月11日月曜日

"get up"と"wake up"

皆さま、こんにちは。ねこです。
毎朝、「花子とアン」を見ています。
先週の放送で、ブラックバーン校長が出てきて、
卒業式の時の言葉を繰り返しました。

"The best things are never in the past, but in the future." 
(最上のものは過去にではなく未来にあるのです)

ん~、いい言葉ですね。
どんなに年をとっても、
「あの頃はよかったね」などとは言わず、
希望に溢れている人になりたいものです。^^


さて、今日の話題は"get up"と"wake up"。
なんとなく同じ意味として使ってるこの言葉、
実はニュアンスに違いがあるのを知っていますか?

説明を聞けば、とても簡単なこと。
"get up"は、実際に起き上がること、
"wake up"は、意識が覚醒することを意味します。

なので、こんな文章を書くことが可能です。

I woke up at six, but got up at seven.
(6時に目を覚ましたけど、ベットから出たのは7時だった)

これ、逆に書いたら、夢遊病者ってことになっちゃうので
お気をつけください(笑)

ちなみに、「今朝、何時に起きたの?」
「いつも何時に起きるの?」といった質問では、
"wake up"と"get up"のどちらを使ってもOKです。

What time did you get up this morning?
What time did you wake up this morning?

What time do you usually get up?
What time do you usually wake up?

という感じです。
厳密に言うと意味は違いますが、
通常は「目が覚めたらすぐ起き上がる」
というのを前提で話をすることが多いので、
どちらを使ってもあまり問題ではないのです。

でも、例えば、病院でベッドに横渡っている入院患者に
看護師さんが「今日は何時に目を覚ましましたか?」
という意味で質問をするとしたら、
使うべき表現は"What time did you wake up?"です。

ちなみに、皆さんは何時に起きていますか?
ねこは、毎朝、7:45のラジオ英会話(NHK)の
音声で目覚めます。
そして、軽くストレッチをしつつ、レッスンを聴き、
シャドーイングなんかをしていると、
すごく頭が冴えてくるんですよ♪