2015年4月13日月曜日

計量スプーンと計量カップ

皆さま、こんにちは。ねこです。
友人から、素敵なギフトを
いただきました。

これ、何だかわかりますか?


実は計量スプーンなんです。

スプーンの中には
お魚が彫ってあって…


持ち手の部分は猫の形になっています。


そして、よお~く見ると、細長い部分に
"1 TABLE SPOON"
"1 TEA SPOON"
"1/2 TEA SPOON"
"1/3 TEA SPOON"と
書いてあります。

「小さじ」に相当するものが
"tea spoon"で、お料理の本では
省略して"tsp"や"tp"と
書かれることもあります。
量は5mlです。

「大さじ」は"table spoon"です。
"tbs"や"tb"などと書かれます。
こちらは「小さじ」の3倍の15mlです。
(※オーストラリアでは
4倍の20mlという情報もありますが、
最近では、世界の他の国々に
合わせている模様です)

ところで、計量スプーンは問題ないのですが、
困ってしまうのは、計量カップ。

日本では1カップ=200ccというのが
基本ですよね。
(※お米のみ、1カップ=1合=180cc)

ところが、アメリカでは、
1カップの大きさが微妙なんです(汗)
正確には、0.5米パイント(pint
あるいは6液量オンス(fluid ounce)なので、
約237mlというという中途半端な
単位になるのですが、
法律では、メートル方に基づいた
240mlと定められているのだとか。

さらに、イギリスでは、
1cup = 285ml、
オーストラリアでは、
1cup = 250mlだそうです。
お料理する時は、気をつけましょう。

ところで、お料理で、
気になっていたことがあるんです。
GOYAというブランドのお米が
比較的、日本米に近い感じで
炊けるんですが…
http://www.goya.com/english/product_subcategory/Rice/Basic-Rice

なんと、パッケージの裏に
こんな説明が書いてあるんです。


厚手の鍋に、お米を2カップ、
ベジタブルオイルかオリーブオイルか
バターを大さじ1、塩を小さじ1、
水を4カップ入れます。
かき混ぜながら沸騰させます。
(以下省略)

え~~~~っ!?!?(驚)

オイルとか入れちゃダメでしょ!
かき混ぜちゃダメでしょ!
「はじめちょろちょろ中ぱっぱ
赤子泣くとも蓋とるな」でしょ!

というわけで、ちゃんとした
お米の炊き方を
英語で説明したページを
探してみました。

このJapanese Cooking 101というサイトは
なかなか信頼できそうです。
http://justhungry.com/handbook/cooking-courses/japanese-cooking-101-lesson-2-great-japanese-rice

炊飯ジャーも便利だけれど、
たまにはお鍋でご飯を炊くのも
いいものですよ♪