2016年5月3日火曜日

ドアに関する文化を検証する

皆さま、こんにちは。ねこです。
先日、GCAIのラリー先生の
動画をいくつかご紹介しました。

ラリー先生のミニ講座
http://interesting-languages.blogspot.com/2016/04/blog-post.html

この一連の動画シリーズに、
ドアに関する文化の紹介があります。
まずは、こちらをご覧ください。

Tips for English Communication/Culture #3
https://www.youtube.com/watch?v=DjCTKHXwb7Q


訳しながら思わず
大ウケしてしまったのですが(笑)、
さて、このドアについてのマナー、
ニューヨークでは、どんな様子か
検証してみることにしました。

こちらは、マンハッタンの8番街にある
バスターミナルから地下鉄へのドアです。
時刻は朝の8時20分。

Door
https://www.youtube.com/watch?v=ZEdzTiCkN18


0:01から0:04あたりまで、
女性が次の人のために
ドアを押さえていたのが
わかりましたか?

それ以外の人については、
なんとなくドアを押さえたり、
少し強めにドアを押して、
次の人も通れるようにする
というような行動をしていました。
0:19あたりでドアを離す女性、
朝の通勤時間でなければ、
もう少し、ドアを押さえていたことでしょう。

ここで、日本人的な疑問。
そもそも、ドアを開けておけばいいのでは?

実際、この上の階のドアは、
朝の時間帯はずっと開けっ放しになっています。

Door 2
https://www.youtube.com/watch?v=b4x0x62bMRE


ちなみに、下の階、
たまに、ドアを押さえて、
チップを要求する人がいます。

この黄色の手すりに座っている男性、
左足と右手でドアを押さえ、
左手でチップ用の容器を持っています。


こういうのにお金を入れる人が
いるんだろうかと
疑問に思っていたのですが、
実際に、目の前で
お金を入れた人がいて、
男性は嬉しそうにお礼を言っていました。

どうなんでしょうね。
皆さんは、どうします?

とにかく、いろいろと考えさせられる
ニューヨークのドアでした。