2016年9月30日金曜日

今回も無事です!

皆さま、こんにちは。ねこです。
いろいろ立て込んでいて、
なかなかブログを更新できていませんが
元気に暮らしております。

先ほど、ニューヨーク時間の
朝のラッシュアワーに、
ホーボーケン駅で列車事故がありました。
何人かが亡くなり、
ケガをされた方が多数いらっしゃるようです。

ねこは、その時間、
家におりましたので無事です。

身近の場所でこのようなことが起きると、
「生きている」ということに
感謝しなくてはと痛感します。
一日一日を大切に、
笑って暮らしたいと思います。

亡くなられた方のご冥福を祈ると共に
ケガをされた方の、
一日も早い回復をお祈りいたします。

もう少し、忙しい状態が続きそうですが、
楽しくて役に立つニューヨーク情報を
発信していきたいと思っておりますので、
もうしばらくお待ちください。

ではまた!

2016年9月22日木曜日

国際平和デー

皆さま、こんにちは。ねこです。
日本では、既に日付が
変わってしまいましたが、
ニューヨークは、まだ9月21日。
今日は「国際平和デー」だそうです。
英語では、
"International Day of Peace"
言います。

国連の日本語サイトには、
こんな説明が書いてありました。

「世界の停戦と非暴力の日として、すべての国と人々に、この日一日は敵対行為を停止するよう働きかけています」
http://www.unic.or.jp/news_press/messages_speeches/sg/1815/

「敵対行為を停止」というと、
国家間や民族間の争いを連想しがちですが、
この国際平和デーの趣旨は、
「家族や友達とのちょっとした口論や揉めごとも
避ける努力をしてみましょうね」
ということと、ねこは解釈しています。

一見、何の役にも立たなそうですが、
小さな争いをなくすことが、
世界の平和につながるとしたら、
まずは、「トゲのある言葉を言わない」など
身近なところから始めてみてもよさそうです。

さて、国連サイトには、
記念行事についても、
このような説明が載っています。

「ニューヨークの国連本部では、毎年この日に国連事務総長が「平和の鐘」を鳴らす特別記念行事が行われます。この鐘は60カ国の子どもたちが集めた硬貨で鋳造され、日本政府から国連に寄贈されたものです」

へぇ~。今まで
全然知りませんでした。

英語サイトには、
潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が
鐘をつく写真も掲載されています。
http://www.un.org/en/events/peaceday/

このページ、スクロールをしていくと、
面白いものが載っていました。
国連の持続可能な開発目標を
わかりやすくラップで歌った動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=NVqD7MqO5Sg


以下の内容を歌っているんですが、
なかなかカッコいいですね(笑)

目標 1. あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる
目標 2. 飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進す
目標 3. あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する
目標 4 . すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進す
目標 5. ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う
目標 6. すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する
目標 7. すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する
目標 8 . 包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する
目標 9. 強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る
目標 10. 各国内及び各国間の不平等を是正する
目標 11. 包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現す
目標 12. 持続可能な生産消費形態を確保する
目標 13. 気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
目標 14. 持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
目標 15. 陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
目標 16. 持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制
度を構築する
目標 17. 持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する


<今日のおまけ>
言語学者の友人が、
この「国連の持続可能な開発目標」に
関わる活動をしています。
その活動について、以前、書いた記事がこちら。

「言語のシンポジウム」
http://interesting-languages.blogspot.com/2016/04/blog-post_22.html


<おまけ その2>
「持続可能な開発目標」に関連して
気候変動についての動画の字幕を
訳したことがあったのですが、
そちらもYouTubeにアップされていたので、
ご紹介しますね。

いつもはエンタメ系の翻訳が多いのですが、
たまには、こういうのも訳しているんですよ
という主張を込めて(笑)。

「気候変動2014 IPCC第2作業部会:影響、適応及び脆弱性」
https://www.youtube.com/watch?v=WhPsVIxzQCk

2016年9月20日火曜日

一人称・二人称をどう訳す?

皆さま、こんにちは。ねこです。
友人から、翻訳についての
面白い記事を見たと連絡がありました。

「ボルトの一人称は「俺」?「僕」? 
しっくりくるのは…… イメージ作る役割語の活用法」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160917-00000007-withnews-spo

これは、翻訳をする上で、
真っ先に考えなくてはならない
超重要事項です。

記事の中に挙げてあった
以下のようなイメージも、
大きな判断基準となっています。

「俺」:マッチョで男らしい・力強い・男性的
「僕」:おとなしい・知的・インテリ

その他、教授などの発言の場合は、
「私」を使ったり、
おじいさんの発言の場合は、
「ワシ」や「わし」を使うこともあります。

女性の場合は、「私」が多いですが、
本人のキャラクターを出すために
「あたし」という表現を使うこともあります。
母親が子どもに話しかけるセリフなら、
「私は」ではなく「おかあさんは○○だと思う」
などと訳す時もあります。

英語では、"I"というたった一文字の単語ですが、
日本語にする時は、かなりバリエーションがあるので、
状況によって使い分けることになるのです。

一人称の決め方についてですが、
例えば、著名人などで、
これまでに雑誌やサイトで、
コメントがたくさん訳されている場合は、
最も主流と思われる表現を使います。

判断を迷う時は、
「現在、一人称を“僕”としていますが
“俺”でも違和感はないので、
ご検討をお願いします」などの
申し送りをつけて納品します。

音楽CDの歌詞対訳などでは、
基本的にアルバム内で統一しますが、
ある曲は、草食系男子っぽい歌詞、
ある曲は、かなり肉食系という場合は、
曲の中だけで統一を図って、
アルバム全体としては、
「僕」と「俺」を混在させることもあります。
その場合も、必ず申し送りをつけます。

ドラマや映画の場合、
複数の翻訳者で訳すことが多いので、
訳しながら、ネット上で相談をし、
クラウドで人称表を共有します。

ドラマの場合は、二人称についても
決めておかなくてはいけないので、
こんなエクセルファイルを使います。

(※クリックすると大きくなります。
実際の呼び方と違っていたらごめんなさい)

ドラマの場合は、話す相手によって
一人称も変わる場合もあるので、
「上司に対して:私 妻に対して:俺」
などと定義することもあります。

以前、主な登場人物が20人以上いる
医療ドラマを訳した時は、
そもそも顔を見ても誰なのかわからず、
顔写真一覧を入れた人物相関図を作り、
さらには人称表を作り…という感じで、
翻訳の前段階だけでも、
かなりのエネルギーを要しました。

英語では"I"と"you"だけで済むのに、
日本語では、かなりの
バリエーションができるので、
驚きですよね。

そういえば、日本人と結婚した
アメリカ人女性が、英語では
"wife"という1つの単語だけなのに
日本語では「妻」「家内」
「奥さん」「奥様」「かみさん」など
訳語がいっぱいあって困ると
嘆いていたことがありました。

私たちは、これだけ複雑な
日本語という言語を
使いこなせているのだから、
"I" "you" "wife"だけの
シンプルな言語である英語を学ぶのは、
何だか簡単そうな気がしてきませんか?



<追記>
先日の危機管理についての記事は、
一部、不適切な内容がありましたので
削除しました。
翻訳者の皆様、ルールに則って、
いい原稿を納品していきましょう。

2016年9月18日日曜日

無事です!

皆さま、こんにちは。ねこです。
先ほど、ニューヨークとニュージャージーで
爆破事件があったようですが、
一切、巻き込まれることなく
無事ですのでご安心くださいませ。
取り急ぎ、ご連絡まで。

ねこ

2016年9月12日月曜日

Tribute in Light

皆さま、こんにちは。ねこです。
夕方から、少しマンハッタンを歩きました。
9月11日のニューヨークの様子を
少しお見せしますね。

まずは、ダウンタウンの
Prince Street駅で下車。
タイルに、こんなアートが。


外に出ると、PRADAがどーん!


NYファッション・ウィークなので、
会場の様子をストリーミングで見る
というイベントがあったのですが、
行ったら、終わっちゃってました…。


やっぱり、ファッションには、
あまり縁がないのかなぁ(笑)。

外はこんな美しい夕焼けです。


ふと思い立って、
ワールド・トレード・センターに
向かってみました。

ちょっと歩き疲れていたので、
近距離ですが、地下鉄で。
Cortlandt Streetで下車しました。
タイルの駅名表示が美しいですね。


Cortlandt Street駅のすぐ近くに、
WTC Transportation Hubという
PATH Trainの駅があります。


中はこんな感じで、
日中はおひさまの光が
入る設計になっています。


ニュージャージー州に戻るには、
ここから電車に乗っていくのですが、
まだ、帰りません。
この光が気になっているのです。


ワールド・トレード・センターの
跡地から出ているのかと思っていましたが、
ちょっと方向が違います。

気になるので、光を追い求めて、
テクテクと歩いてみると、
場所は、ここでした。


あっ、この建物の上から、
光線が出ていたのですね。


写真を撮っている人が
たくさんいました。



反対側から撮ったら、
SF映画のような写真になりました。


これは、Tribute in Lightという
ワールド・トレード・センターの
ツインタワーを偲ぶ光です。
とても美しい光景ですが、
やっぱり、見ていると
いたたまれない気持ちになりますね。

世界を平和にする方法は、
そう簡単には見つからないけれど、
まずは、身近なところから行動を。
家族や友達、上司や近所の人に
怒ったりしないように、
小さな平和を築いていきたいと思います。

パソコンの健康診断

皆さま、こんにちは。ねこです。
先日、パソコンが突然、青い画面になって
シャットダウンしてしまいました。
ドライブやメモリ、キーボードを
自分で交換してしまっているだけに
http://interesting-languages.blogspot.com/2014/11/blog-post_27.html
メーカーのサポートを受けられないし、
どうしたものか…。

新しいものを買うべきか、
それとも再度、ドライブ交換すべきか、
新品ノートPCの値段をチェックし、
ドライブの値段をチェックしていたら、
翌日再び、ブルースクリーンでシャットダウン。

仕事は立て込んでいるし、
渡米の日は迫っているし、
どうしたものかと、FBに投稿をしたら、
パソコンに詳しい友人が
いろいろアドバイスをくれました。

まずは、原因を特定すること。
ネットで調べると、
パソコンのトラブルを確認する方法が
いろいろ載っています。

CrystalDiskInfoという無料&優秀なソフトで、
まずは、ドライブのチェック。
こちらのサイトに、使い方が
詳しく解説されていました。
http://pc-karuma.net/windows-crystaldiskinfo-hdd-ssd-diagnostic-app/

起動するだけで、こんな感じで、
ドライブに異常がないかを
一瞬で表示してくれます。


外付けHDDの方は、「注意」と出たのですが、
ノートPC自体には問題なし。


次にメモリのチェックです。
こちらのサイトを参照して
http://freesoft.tvbok.com/windows7/tool/memcheck.html
Windows標準のメモリ診断
やってみました。

こんな画面が出て、ちょっとドキドキしましたが、
4GBのメモリで10分程度だったかと思います。



こちらも異常ありません。

さて、じゃあ、チェックディスクでも
やってみましょうか。
と、軽い気持ちで始めたのが大失敗。

正確には覚えていませんが、
4~5時間にわたり、こんな画面が出て、


本当に懇切丁寧にチェックしてくれます。
「あのお、今、時間ないんですよぉ」
とパソコンに声を掛けたところで、
チェックディスクは止まりません。

そういえば、以前も、ついうっかり出来心で、
「次回の起動時にチェックディスクをする」
というのを設定してしまい、
朝、パソコンを起動したら、
いきなりチェックドライブ開始。

「あのお、最後の見直しして、
10時に納品なんですよぉ。
やっぱり、チェックは後日に…」
とお願いしてみたものの
この時も、パソコンさんは、
懇切丁寧にチェックをしてくれました。
(この時は、慌てて翻訳会社に連絡し、
結局、30分ほど遅れて納品。
クラウドに直前のバックアップを取ってあれば、
サブ機で対応もできたのですが、
バックアップを取ったのは丸一日前でした…)

ここで1つ教訓。

「チェックディスクは、気軽に始めてはいけない」

また何年かして、うっかり忘れてしまわないように、
ここに明記しておきます。
ちなみに、チェックディスクのやり方は
こんな感じです。
http://www.lifeboat.jp/support/db/011070417004.html

さて、チェックディスクの結果も良好でした。

ここまでのチェック結果を友人の報告し、
ふと思い出して、
ブルースクリーンになった時に
外付けを使っていて、
その外付けは「注意」ってなってた
ということを伝えると、
「えっ、それ、ほぼ間違いなく外付けのせいだよ」と。

へっ!?

外付けをつけてない状態で、
ブルースクリーンが起きないか、
何日か使い続けてみて、
それで大丈夫だったら、
ほぼ問題はないと考えてOKとのこと。

渡米直前で、PCを買い替える方が、
各種トラブルが発生するリスクがあるので、
最低2週間、様子を見られる状態でないなら、
買い替えないほうがいいというアドバイスでした。
それと、パソコンの修理屋さんに持ち込んで、
チェックをしてもらうよう勧められました。

修理屋さん? ふむ…。
ネットで検索してみたら、
近所でもいくつか見つかりました。
何となく直感で、大手フランチャイズではなく、
小規模でマニアックに営業してそうな会社へ。

ブルースクリーンの発生状況と
これまでのチェック結果を持ち込んで
相談してみたところ、
「毎回、決まった問題が起きている状態なら、
すぐに原因を割り出すことができるけれど、
今、問題なく動いているとなると、
問題が起きるかどうかを延々とテストするため
数日、パソコンをお預かりすることになります」と。

「すっ、数日!?」

サブ機を使って作業は、数時間ならいいけれど、
スペックが低くて、動きが遅いので
メインマシンを数日預けるのは厳しい…。

当惑していたら、
「これまで伺った状況から判断すると、
十中八九、外付けの問題だと思います。
絶対と言い切ることはできないけれど、
使い続けて大丈夫かと」とのこと。

そして、バックアップのことや、
メモリのテストのことなど、
いくつかアドバイスをもらいました。
いろいろお話を聞いていただいて、
相談料は無料!(驚)

実際に、パソコンのチェックをするとか、
データを復旧するとか、
ハードの換装をするなどの作業が
発生しない限りは、
無料で相談にのってくださるとのこと。

神だ!!

「出発までの数日で、もし何か起きたら、
遠慮なく、すぐに来てください」
というありがたいお言葉もいただきました。

地元にこういう駆け込み寺のような場所があるのは
本当に心強いですね。
これまでは、メーカーのサポートしか
利用したことがありませんでしたが、
SOHOで仕事をする者としては、
こういうつながりを築いておくことも
すごく重要だと感じました。

帰宅後、Memtest86+という無料ソフトで
メモリのチェックをしました。
https://pctrouble.net/software/memtest86plus.html

これは、CDやUSBに起動ディスクを作り、
BIOSでドライブの設定順位の変更をして
http://www.pc-master.jp/jisaku/boot.html
といった作業が必要なので、
「BIOSって何?」という方は、
詳しい人にお任せしちゃった方が
安心かもしれませんね。
(実際にやってみれば、
決して難しくはないのですが)

さて、Memtest86+でも、
メモリの異常は検出されませんでした。


画面中央あたりに「Pass 1」とありますよね。
これは、メモリの動作テストで
1回合格(パス)したということです。
放っておくと、何度でもテストを続けてくれるようですが、
とりあえず、2回パスしたところで終了しました。

ハードディスクのバックアップは、
Windows標準の機能を使う方法もありますが、
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2666277
市販のソフトを使った方が、短時間で済むし、
いろいろ融通が利くとのことだったので、
Acronis True Imageを使いました。
http://www.pc-master.jp/backup/acronis.html

1TBのハードに約500GBの
データが入っている状態で、
4~5時間程度です。

今回のトラブルを機に実施した
テストやバックアップは以上です。

こんなの誰が読むんだ?という感じですが、
自分自身の覚書として、
また、これらの情報が必要な人のために、
一応、まとめておきました。

その後、無事、9月8日に渡米。
パソコンは順調に動いています。

ここから数か月は、
日々の生活で「おっ!」と思った
文化や言語についての発見を中心に、
いろいろ書いていけたらいいなぁ…
と思っています。

翻訳者向けのマニアックな情報も
引き続き書いていきますよ。


2016年9月11日、
エネルギー溢れるニューヨークにて。