2017年3月2日木曜日

経験豊富な新人を目指せ!

皆さま、こんにちは。ねこです。
通訳案内士の資格を取り、
研修にも参加したものの、
「1年目は経験がないから仕事がもらえない
仕事がもらえないから経験が積めない」
というスパイラルが存在するようです。

じゃあ、どうするか?
答えは「経験豊富な新人になること」かしら。

昨日、研修の同期生が主催する
都内のウォーキングツアーに
参加してきました。
今回は4回目の開催とのこと。

都内在住の外国人の方数名と、
初来日の方数名、
そして英語に興味のある日本人数名。



同期生の英語でのガイディングを聞きながら、
「ひぇ~、もう完璧じゃん!
私、まだまだ全然できないよ~」と
少し自信を喪失したものの、
何度かツアーに参加している
外国人(彼女の友人)によると
「○○子の説明、最初と比べると
随分、上手になったのよ」とのこと。

なるほど、そうか。
やっぱり場数を踏むしかないんだ。

というわけで、これから何ができるかを
考えてみました。

お世話になっている翻訳学校/エージェントの
関連校GCAIが主催する
語学ボランティアのイベントがあるので、
まずは、それに参加してみようと思います。

【語学ボランティアにチャレンジ!】(過去の記事)
https://www.facebook.com/gcai.jp/posts/1756447537922529

参加条件が、JVTA受講生・修了生およびGCAI受講生なので
誰でもお誘いできるわけではないのですが、
GCAIの単発講座とかを1回でも受講すれば、
参加できるんじゃないかしら。

あとは、浅草などでは、JNTOのボランティアさんが
かなり丁寧に浅草寺などの説明をしているので
それをじっくり聞かせてもらって、
自分なりの説明を練ってみるのもいいかと思います。

ちなみに、観光地説明のバイブルはこちら。
ベテラン人気ガイド松本美江先生が
2009年に出版された対訳本で、
現役ガイドさんたちも、
この本の説明をたくさん使っているとのこと。



先にこの本で観光地の説明を確認してから
実際に説明を聞いた方が
「ああ、なるほど、そんな感じで伝えるのね」
と、すっきり頭に入ってくるかも。

浅草や明治神宮など特定の観光地について
それなりの説明ができるようになったら、
「無料ガイド」の看板でも掲げて、
その場で出会った外国人を相手に
案内をさせてもらうというのも
アリかなと思っています。

あとは、特定の観光地での
ボランティアガイド募集というのもあるので
そういった団体に加入してみるのもよさそうです。

それと、場数を踏むのとは別に
はとバスの英語ツアーに客として
参加してみようと思っています。
ただ、これからの繁忙期に
本来乗るべき外国人のお客様の
チャンスを奪ってしまうと申し訳ないので
これは、観光シーズンが終わってからかなぁ…。

それと、江戸東京博物館を訪れて、
日本語でしっかり知識をつけ
それを英語でどう説明するか考えてみる
というのもいいかもしれません。
(おそらく英語のパンフレットとかもあるでしょうね)

江戸時代のことを
いろいろ説明できるようになったら、
観光地で案内をする時にも
何かしら関連のある説明などを
添えることができるようになるかも。

2017年は「下積みの年」と覚悟を決めて
知識と経験を増やすことに専念し、
「年が明けたら、プロとして活動する」
というのを目標にしようかしら。

「ところで、ねこさん、翻訳はどうするの?」
と思った方がいらっしゃるかもしれませんが、
翻訳は天職なので、一生続けます!

宝くじで6億円当たって
まったくお金を稼ぐ必要がなくなっても
翻訳は絶対に続けます!

翻訳業をメインにしつつ、
東京のことなら何でも知ってる人気ガイドとして
週に1~2回、通訳案内士の仕事をするのが
理想です。
そういう方向に進めるように
しっかり念じ続けよっと♪