2017年9月19日火曜日

英語教材をどう選ぶ?

皆さま、こんにちは。ねこです。
「英語やりたいんだけど、
何やったらいいかな?」と
相談されることがよくあります。

その人の今のレベルや
何を目的にしているかによって
選ぶべき教材はさまざまなのですが、
とりあえず、今、世の中には、
どんな教材があるのかなと
書店に立ち寄ってみました。


いやはや、英語関連のコーナー、
本があふれてるじゃないですか!!!


「海外ドラマはたった350の単語でできている!?」
「はあ? そんなわけないじゃん!」と
思わずブチ切れそうになったのですが(笑)
この本、タイトルはともかく、
内容はとてもよかったです。

海外ドラマを使った英語の学び方を
説明してくれている本ですね。
中上級レベルの人向けという感じでしょうか。
この本だけで学べるわけではなくて、
勉強法の本です。


もう1つ、勉強法の本で、
これはすばらしい!!と思ったのは
「プロフェッショナル イングリッシュ
世界に通じる英語力」です。

「できない人は難しい単語にこだわる」
「成果をあげる人は易しい表現を使いこなす」
など、さまざまな違いを挙げ、
勉強のための英語から、
使うための英語に変えていく
ヒントをたくさん与えてくれます。

読みながら、
「うん、そうだ、そのとおり!」
と納得することが
山ほどありました。



あっ、ちなみにねこが出版したのも
勉強法の本です。



ここに並べちゃうなんて、
かなりおこがましいですね(笑)

とりあえず、勉強法の本
お話はここまで。


さて、ここから、
英会話のCD本の検証を
進めていきましょう。

先にお伝えしておきますが、
ここで紹介する教材だけが良くて
他がダメということではありません。

単に…

ええと…

地元の図書館にあったものを
比較しています。(←オイッ)

ただ、これから書くことは、
教材を選ぶ時に
どんなことに気をつければいいかの
参考になるかと思いますので、
そういう視点で読んでくださいね。

また、今回、教材を検討するにあたって、
具体的に3人の人物を想定して、
その人たちに合うか合わないか
という話をしていきます。

Aさん:70代女性
・英語の知識はほぼゼロ
・特に目的はないけど、なんとなく学びたい

Bさん:40代女性
・短大で英語を頑張った
・今度、外国人が自宅にホームステイに…

Cさん:30代女性
・英語は多少話せる
・接客用の英語を学びたい

まず、Aさんに試してもらったのは、こちら。
ねこの大好きなキクタンシリーズの
英会話【基礎編】です。

CDは、「英単語→日本語→英単語→無音」のチャンツと
「英語センテンス→日本語訳」のダイアログと
応答の穴埋めをするロールプレイがセットになって
Day1という形になっています。


天下のキクタンだし、
これなら大丈夫でしょう!と
思っていたのですが、
何しろAさんの頭の中には、
英語の基礎が何もない状態なので、
"I'm moving to Osaka next month."
などの文章が比較的速いスピードで
聞こえてきただけで、
拒絶反応を示してしまいました。

う~ん、困ったな…。
もう1つの初心者用教材
「日常英会話の初級の初級フレーズが身につく本」は
レベルがゴチャ混ぜな印象があるし
"Do you have a family?"のような、
普通、言わないでしょ!
みたいな表現もいっぱいあるし、
オススメはできないなぁ…と思っていたのですが、
試しに聞いてもらったところ、
Aさんは、この教材をとても気に入ってしまいました。

うん、まあ、わかるような気はします。
CDがすごくゆっくりで、
しかも、Aさんが聞いたことのある単語が
ちょこちょこと出てくるからです。
CDが「日本語→英語」の順なので、
抵抗なく聞けるというのも
あるのかもしれません。
とりあえず、心理的な壁を取り除くには
これもありなのかなと思いました。

あるいは、キクタン英会話の
チャンツだけを取り出して、
(Track 1, 4, 7, 10, 13, 16...という感じで)
まずは単語だけに触れるようにしたら
ハードルが下がるかもしれませんね。

ちなみに、聞き取りを伸ばしたい場合は
「英語→日本語」の順、
スピーキングを伸ばしたい時は
「日本語→英語」の順がオススメです。

さて、次はBさんの英語リハビリです。
まずは「たったの72パターンで
こんなに話せる英会話」を
検証してみましょう。


これは、CDがなかなかのスグレモノでした。
「日本語→英語」の順で録音されていて、
テンポもいいので、まずは、
洗濯を干したり畳んだりする時に
流し聞きをしてみて、
内容を覚えてきたら、
日本語が聞こえたあとで、
英語の部分をCDと一緒に言うという形で
練習をすると、かなりいいリハビリになりそうです。

キクタン英会話の【おもてなし編】も
日常のいろいろなシーン別に
構成されているので、
自分の使いそうなシーンだけを選んで
練習してもいいかもしれません。


接客の英語を学びたいCさんには、
「これで安心!売り場の接客英会話」は
どうでしょう。



こちらは、教材自体がハイレベルです。
同じシリーズで、飲食店用と
ホテル用もあります。

CDはナチュラルスピードで、英語のみ。
すでに、きちんと英語を学んだ人向けです。

今、気づいたんですが、
なんと、キクタン英会話でも
【販売編】と【飲食編】と【宿泊編】が
今月8日に出版されたんですね。



こちらは、他のキクタン英会話と同じで
チャンツ(単語)、ダイアログ(会話)
ロールプレイ(役割練習)の構成で
日本語も確認できるので、
英語だけではちょっと…という人には
オススメです。

結局、どうしてキクタンばかり
オススメしてしまうかというと、
言語習得について、
研究し尽くして作られた教材だから
なんですよねぇ…。
CDは「英語→日本語」の順jですが
そのあとにロールプレイがあるので、
聞き取りも発話も両方伸ばせます。

ところで、接客用の本かと思っていたら
むしろ、英語ガイド向けの本だった
というのがこちらの「おもてなし英会話」。



「漢字って何個ぐらいあるんですか?」
「どうしてみんなマスクをしているんですか?」
「ゆるキャラってなんですか?」といった
外国人の質問にどうやって答えるかというのを
本の中で解説しつつ、
その音声もCDに収録されています。

「日本語→英語→日本語→英語」の順なので
聞こえた日本語を通訳するつもりで
練習すると効果的。

通訳案内士にも、
ボランティアガイドにもオススメです。

それにしても、「おもてなし」という
名前のつく教材は、接客用だったり、
日本紹介的なものだったり、
もっと日常レベルのものだったりと、
さまざまですね。

本の前書きや使用方法などを見て
ちゃんと目的に合ったものかどうか
よく確認してから買いましょう。

ところで、日常的な練習用ではなく
海外旅行でのサバイバル用として買うなら
「英語(ひとり歩きの会話集)」です。



このシリーズの4か国語会話には
昔、随分、お世話になりました。

もっとも、ただ本だけ持っていても、
とっさの時に調べる時間はないので、
あらかじめ、自分が言いそうな言葉
カードに書いておいて、
直前に練習して言うという形で使いました。

「この電車は○○に行きますか?」
「トイレはどこですか?」
「お会計をお願いします」
「おいしかったです」
といった言葉を準備しておくんです。

結局のところ、
自分の言いそうな言葉を練習する。
これに尽きるかもしれません。

実際、通訳さんだって、仕事の前には
担当する案件で出てきそうな単語などを
予習するそうです。

さて、教材選びの手がかりは
見つかりましたでしょうか?

ちなみに、ねこは、自分用に
「英語リプロダクショントレーニング」
という本を買ってみました。



「入門編」や「アドバンス編」など
シリーズでいろいろ出ていますが、
とりあえず「ビジネス編」を使って
トレーニング開始。

語学って使っていないと
本当にあっという間に
すっと頭から消えてっちゃうので
常に練習は必要です!!


<本日のおまけ>
以前、イーオンに通っていて、
今はなんとなく英語から
遠ざかってしまっている皆さまへ。

ラウンドアップレッスンの「構文練習帳」と
グループレッスンの「会話練習帳」のCDは
言語習得に理想的な作りになっています。
英語の練習を再開するなら
まずは、あのCDで練習することをオススメします!

ただ聞いてるだけじゃダメです。
日本語が聞こえたら、
そのあとのポーズの間に英語を言い、
次にお手本の英語を確認して、
そのあとのポーズで真似します。

(日本語)→(ここで声を出す)→(英語)→(ここで声を出す)

通訳のトレーニングメソッドなので、
この練習をしっかりやれば
驚くほど効果が出ます!

押し入れの奥にしまっちゃってたり
実家に置いてきちゃったりしている場合は
まずは発掘作業から開始してくださいね(笑)

◆◆◆ イベントのお知らせ ◆◆◆

10月4日(水)19:30から日本橋で
パネルディスカッションに登壇します。
ぜひ、遊びに来てくださいね。
http://peatix.com/event/300728

2017年9月13日水曜日

パネルディスカッション

皆さま、こんにちは。ねこです。
なんと、パネルディスカッションというものに
登壇することになりました。

gcai

わわわっ!!!
なんだかすごいタイトルです(汗)
実際、お話をいただいた時は、
「えー、いやぁ…、私はそんな…」と
かなりたじろいでいたのですが、
先日、打ち合わせに行って、
ある意味とても気が楽になり、
当日が楽しみになってきました。

というのは、来場者の皆さんに
「元気」とか「ハッピーな気持ち」を
お届けできるイベントだというのが
わかったからです。

今の時代、「情報発信スキル」と聞くと
つい、SNSでの宣伝活動などを
連想しがちですが、
そこに主眼を置いたお話ではありません。

もっと身近な個人レベルで、
外国の人に対して
どんなふうに接しているか
というお話がメインになりそうです。

あとは、ちょっとした勇気の出し方など。
もし、今、皆さんが何かについて
「やろうかな、どうしようかな」と
迷っていることを抱えている場合、
パネルディスカッションが終わった時には、
「ええい、やってしまえ!」という
気持ちになっているかもしれません。

ねこの他に、3人のパネラーの方たちが
いらっしゃいますが、
皆さん、本当に自分の好きなことに対して
絶大な愛情を持って取り組んでいらっしゃる
ステキな方たちです。

中井ミリーさんは、
マルチリンガルの通訳&翻訳者さんで、
コーチングのお仕事もされています。
先日の打ち合わせでは、
仕事に対する心構えから、
服装などの自分の見せ方まで
いろいろ面白いお話を聞かせてくださいました。
打ち合わせの中でも
コーチングをしてもらったような感じで
すごく自信をつけさせてもらえました。

川口志秀さんは、本当にまっすぐに
華道に打ち込んでいらっしゃる女性
という印象でした。
未生流という流派のことを
もっともっとたくさんの人に
知ってもらいたいという強い想いで
活動されています。
枯れかけているお花やアンティークの布に
すごく魅力を感じると仰る河口さん。
もしかしたら、歳の重ね方のヒントも
もらえるかも!?

東園絵さんは、打ち合わせで
お会いすることはできなかったのですが
ウナギトラベルという
ぬいぐるみ旅行代理店を
経営されています。
先日アップされた
こちらのYouTubeの面白さには
もう、絶句!!
https://www.youtube.com/watch?v=W5pianz85Uk


実は、ねこ自身、
トトロのぬいぐるみを連れて
ヨーロッパ一周をしたことがあるので
もう、完全にツボです!!
こちらは2000年の写真です。





こんなパネリストの皆さまたちとの
ディスカッション、
当日、飛び出すお話から、
自分自身が刺激をいただくことも
たくさんある気がしていて
本当に楽しみでたまりません!

もちろん、受け取るだけでなく
ねこ自身でも、
「ねえねえ、楽しいから、これ聞いてー!」
というお話をたくさん用意しておきますね。
皆さま、お誘い合わせの上、
ぜひ、ご来場くださいませ。

お申し込みはこちらから:
http://peatix.com/event/300728

●日時
10月4日(水)19:30~21:30
●参加費
無料
●会場
GCAI 国際コミュニケーションアーツ学院
東京都中央区日本橋本石町3-2-4 共同ビル(日銀前)3F
●最寄り駅
JR「神田駅」南口より徒歩5分、東京メトロ「三越前駅」より徒歩5分
都営地下鉄「大手町駅」より徒歩9分
●お問い合わせ
GCAI 国際コミュニケーションアーツ学院 http://gcai.jp
TEL: 03-3517-5607

【当日はこんな話が聞けます!】
●好きなことを仕事にするってこんなに素敵!
●過去のSTORYをキャリアパスのヒントにする
●趣味で終わらせてしまう人、ビジネスに出来る人
●グローバルな情報発信の始め方
●海外へ情報発信してみたら、人生がこんなに変わった
●注目の職能「グローバリスト」とは?
●これからは世界がターゲット!日本だけじゃもったいない
●外国人観光客急増中!このタイミングを見逃さない

【パネリスト】
◆東 園絵(株式会社ウナギトラベル代表取締役)
◆中井 ミリー(マルチリンガル通訳・映像翻訳者/イメージ・コンサルタント)
◆川口 志秀(華道未生流笹岡 活け花師範・講師)
◆平間 久美子(映像翻訳者/通訳案内士)

【司会】
◆丸山 雄一郎
小学館などでライター、編集として活動後、日本映像翻訳アカデミーにて、
ロシア事業部ディレクター兼日本語表現力強化コース主任講師として活躍。

【第1部】 パネルディスカッション(19:30-21:00)
●パネリスト紹介
●海外や外国人への情報発信について
●好きを仕事にするための法則とは? など

【第2部】 交流会(21:00-21:30)
パネルディスカッション終了後に、30分ほどの交流会を開催します。
“ポジティブに生きる女性たち”が集う中で、
きっとキャリアチェンジのヒントをたくさんもらえるはず。
ぜひお気軽にご参加ください。 ※フリードリンクあり

たいへーん!!
「フリードリンクあり」ですって!
入場無料でフリードリンクですよー!!\(^O^)/
大人なんだから、それぐらいで喜ぶなって?(笑)

2017年9月11日月曜日

情報交換は大事です!

皆さま、こんにちは。ねこです。
ちょっと仕事を詰め込みすぎてしまい
なかなかブログを書けませんでした。

すごく気になっていたことがあるので
今、こうして書く時間が取れて
ホッとしています。

気になってたことというのは、
前回の記事で書いた
ハコ切りと原文コピペのお話です。

Kちゃんが言っていた
「コピー」のボタンを使って
原文をコピーするという方法を
数日試してみたところ、
「この方が圧倒的に速いじゃん!!」
ということが判明しまして…。

いやはや、いったい何年間、
無駄な作業を続けていたのでしょう(汗)。

会社勤めをしていると、
ちょこちょこと同僚や先輩の
パソコン作業を見る機会なども
あるかもしれませんが、
在宅のフリーランスだと
なかなか他人の作業を
見る機会がありません。

なので、人と会って話をすることって
本当に大切だなと実感しました。
同じ仕事をしている人と話せば
かなり具体的な比較ができるし、
逆に異業種の人との話から、
斬新なヒントが得られることも
あるかもしれません。

あとは、雑誌をパラパラと
眺めるのも大事ですね。
ねこはdマガジンを使って
「日経PC21」の記事から、
PC操作や便利なアプリの
情報などを拾っています。

今日はこれから、
異業種の方たちとの打ち合わせ。
何か面白い発見があるかもしれないので
とても楽しみです!

2017年8月16日水曜日

ハコ切り天国

皆さま、こんにちは。ねこです。
今日の記事は、字幕翻訳者さん向けの
内容になりますが、
ひょっとしたら他の業界の皆さんにも
何か参考になることが
あるかもしれないので、
よかったら読んでみてくださいね。


今日、字幕翻訳のかわいい後輩
Kちゃんとランチをしながら
ハコ切り作業の方法について
話していたところ、お互いに
「???」と思うことがありました。

G1で原文を原文ウインドウに
コピペする方法についてです。
皆さんは、どうやっていますか?

Kちゃんは、「コピー」っていう
ボタンを押してますとのこと。
へっ??? ボタン???


わっ、ほんとだ!
そんなところにボタンがあるなんて
初めて知りました!!
(ねこが始めたころのG1には
ついてなかったのかしら?
それとも、ちゃんと学んでなかった?)

ねこは、Wordなどと同じように、
「Crtl + C」と「Ctrl + V」で
コピペしてると言ったら
「そんなことできるんですか???」と
今度はKちゃんがびっくり!

どちらが速いかはわかりませんが
とりあえず、現在ねこがやっている
ハコ切り技について、
あらためて整理したいと思います。
(※後日、文末に追記しましたが、
Kちゃんの使っている
「コピー」のボタンを使った方が
圧倒的に速かったです!)

まず、8ボタンマウスをご用意ください。
こういうやつです。



って言うと、駆け出しの翻訳者さんは
「まだ、それほど本格的に
やってるわけでもないし…」と
二の足を踏んでしまうようですが、
実は駆け出しの人ほど
時短のために、積極的に
活用すべきだったりします。

トライアル中、OJT中の人は
もうちょっと待ってもいいけれど、
実際にお仕事を始めている人は
今すぐ買ってOKです。
後悔はさせません!(笑)

さて、作業を効率化するためには
まず、G1でいくつか
ショートカットを仕込み
それをマウスのボタンに割り当てます。

もともと設定されていたものと
ねこが自分で設定したものの区別が
わからなくなってしまいましたが
現在はこんなショートカットを
活用しています。
(※特によく使うものを赤にしました)

字幕ウインドウにフォーカスを移す Ctrl+Q
波形ウインドウにフォーカスを移す Ctrl+W
表示位置・行位置ダイアログ Ctrl+L
ルビダイアログの表示 Ctrl+@
映像ファイルを開く Ctrl+M
字幕の結合 Ctrl+K
字幕の分割 Ctrl+D
再生 F11   現字幕の再生 F12
ブックマークの設定 Ctrl+F2
次のブックマーク F2

こんなふうに、ハガキに印刷して
壁に貼っておくと便利です♪


さて、今度はマウスの設定。
一見、難しそうに見えますが、
つないで、チョイチョイと
2~3分で設定できちゃいます。


ハコ切りで大活躍するのは
「コピー」と「貼り付け」です。
右手の親指だけで操作します。

「Page Down」と「Page Up」「F12」は、
翻訳中と見直しの時に役に立ちます。
(マウス操作だけで、
次の字幕に進んだり、
現字幕を再生したりできるので)
こちらはすべて
右手の人差し指で操作。

「Left Windows + M」は
すべての画面を一気に最小化する
ショートカットです。
(知ってた?)
これは左手の親指をちょっと伸ばして操作。

さて、では作業を始めましょう。
こんな手順でやっています。

まず、G1を起動。
新規作成を押して、映像も開きます。

「映像とタイムコードの同期」と
「フォーマット設定」と「画面 調整」を
各案件に合わせて行います。

「ユーザー設定」も必ず確認しましょう。
雛形のSDBが送られてきたから大丈夫と
思っていたら大間違い!
この数値は、個々のG1で
直前に設定したものが残るので
気をつけましょう。

例えば、字幕間が2フレと
字幕間が3フレの案件を
同時進行でやっている場合は、
別案件のファイルを開くたびに
数字を変更しなくてはいけません。
これを忘れていると、
あとで青ざめます(汗)。

さて、ここまで終わったら、
一旦、名前をつけて保存します。

では、いよいよスポッティングです。
(翻訳学校で習う方法とは
まったく違うと思うので
驚かないでくださいね)

最初の音から最後の音まで、
えーーーーーーーいっ!!と
1枚のハコにします。


びっくりしましたか?
こんなふうに教える学校は
おそらく、ないかと思います。
かなり特殊なやり方です。

以前、PCとG1の相性が悪く、
「Shift」を押しながら「→」を長押ししたら
そのままカーソルが暴走してしまう
という現象が常に起きてしまったので
仕方なく編み出した方法なのですが、
実は、この方が速いということに
気づきました。

最後まで1枚のハコになったら、
その長~いハコのIN点に
カーソルを持ってきてください。

そして、両手を
以下のポジションに置きます。

左手の小指を「Ctrl」
左手の中指を「D」
右手の人差し指を「←」
右手の薬指を「→」
(※キーボードの配列によっては
別の指がいい場合もあるかも)

いいですか? いきますよ!
「→」を長押しして、
2枚目の字幕のIN点を探します。

音が聞こえました?
そしたら、音の出たところから
「←」をトントントンと
指定回数押します。
(大抵は音が聞こえたところから
3フレ戻しの案件が多いですね)

さて、今、カーソルがあるところが
2枚目の字幕のIN点です。
周辺にカット変わりなどがなければ
ここで切ってOKなので、
左手の小指と中指で「Ctrl+D」。

そうです!
「Ctrl+D」には「字幕の分割」の
ショートカットを割り当てているので
これで、字幕をストンと切り出せます。

この時点では、OUT点のことは考えず
とにかくIN点のみ重視して、
ストンストンストンと切っていきます。
Kちゃんと私はこれを
「羊羹(ようかん)戦法」と呼んでいます(笑)


こんな感じで↑、とにかくひたすら
ストンストンと切っていきます。

このペースでIN点のみの
スポッティングをすると、
25分で130~150枚程度、
映像の尺でいうと5~8分の
スポッティングができます。
(ドラマかドキュメンタリーかでも
大幅に違ってきますが、
おおよその目安として)

ちなみに、25分作業をしては
5分休憩して…というペースで
タイマーをかけて仕事をしているので、
カウントが25分単位になっています。

でも、ねこ自身も、
最初から、このペースで
スポッティングができたわけではないので、
字幕の初心者さんは、まずは
丁寧にスポッティングすることを
心がけてくださいね。
いずれは必ず
ペースアップできますから!


さて、IN点のみの
スポッティングが終わったら
原文をコピペしつつ、
OUT点を調整していきます。
8ボタンマウスの出番ですよ!

右手の人差し指で
マウスホイールを上から押し込むと
現字幕が再生されます。
(F12を仕込んであるため)

その部分の原文をスーッとドラッグして
親指で「コピー」のボタンをポン、
そのままマウスを
原文ウインドウまで動かして
親指で「貼り付け」のボタンをポン。

その後、OUT点にカーソルを持っていき
左手の小指を「Shift」キー、
右手の人差し指を「←」
右手の薬指を「→」に置き、
トントントンとOUT点の調整をします。

調整が終わったら、
右手の人差し指を伸ばして
「Page Down」を仕込んだ
マウスのボタンをクリック。
そして、ホイールボタンを押し込み、
現字幕を再生。
この作業を繰り返します

会話の流れなどにもよりますが、
だいたい10~20枚コピペしたら、
その部分の字幕を訳して…
という感じで作業を進めています。

気持ちが翻訳モードにならない時は、
100~200枚ぐらい、
ひたすらコピペとOUT点の調整を続け
それから訳すこともあります。

…とまあ、こんな感じで
作業を進めているわけですが、
どうでしょう?
伝わったかしら?

Kちゃんは、さっそく
8ボタンマウスをネット購入したとのことで
「マウスが届いたら、
ハコ切り天国だぁ!!」と
今から大興奮しています(笑)
感想を聞くのが楽しみです。


<今日のおまけ>
G1の操作の画像を出すのに
実際のお仕事の映像は使えないので
どうしようかなぁ…と思っていたら
旅行中に自分で撮影した
飛行機の動画があったので
それを使うことにしました。


ニューヨークから飛んできた
アメリカン航空66便が
ダラス国際空港に着陸する際の
アナウンスです。

例えば、"Hong Kong, David 23"というのは、
「香港行きの乗り換えは、ゲートD23です」
という意味。
「香港人のデイヴィッドさんは23歳」
という意味ではありません(笑)

<追記>
その後、Kちゃんの言っていた
「コピー」のボタンを使って
原文のコピペをしたら、
まあ、速いこと速いこと。
今まで十数年、
いったい何をしてきたんでしょうね(爆)

2017年8月12日土曜日

日本橋留学の感想

皆さま、こんにちは。ねこです。
以前、このブログでご紹介した
全4回のプロモーショナル・
ライティング講座が終了しました。

以前の記事を読んでいない方は、
こちらをどうぞ。

日本橋で留学生気分を
http://interesting-languages.blogspot.jp/2017/07/blog-post_14.html

実は最近あまり
英語を話す機会がなかったので
初回の授業は
ちょっぴり面くらいました。

ひゃー、普通の速さの英語だ!
(当たり前でしょ:笑)

配られたプリントに
知らない単語がある!!(汗)

どんどん意見を求められるのに
言葉が出てこない!!(汗)

それでも、口をつぐんでいるわけには
いかないので、
しどろもどろになりながらも
どうにかこうにか
必死で意見を述べました。

全4回の講座を通して、
授業の中では、発言の機会が
本当にたくさんありました。

実在する広告や記事、
また課題として受講生が
書いてきた文章などについて、
「どう感じるか」
「何が足りないのか」
「どう改善すべきか」
といったことを聞かれます。

そういう視点で文章を読むと
普段、ボーッと
読み流している時には
まったく気づかないようなことに
気づくことができるものですね。

また、自分の文章についても
先生やクラスメートの意見を聞くと
「そういう印象を与えてしまうのか」
「そんな誤解も招きうるのか」と
常に驚かされました。

語彙の選び方についても
ハッとさせられました。
普段、翻訳をしている時や
日本語を書いている時は、
かなり意識して
丁寧に語彙選びをしていますが
英文を書くときは、
つい安直に"good"などの
平易な形容詞を使ってしまい
"come up with a better word"
(もう少し語彙を工夫して)
というご指摘を
いただいたりもしました。

語彙探しのためのツールや
文法ミスを防ぐための
ツールなども
教えていただきました。
7月19日の記事で取り上げた
Grammarlyも紹介されたので
なんだか太鼓判を押された気分です。

限られた時間内で
問い合わせメールに返信する
という作業もあり、
これはかなりドキドキでしたね(汗)

すぐに返信しないと
ビジネスチャンスを逃してしまう。
でも、書く時間は10分しかない。
じゃあ、何を書けば
ビジネスにつながるのか?

受講前は、勝手に
「英文ライティングの講座」という
イメージを持っていたのですが、
むしろ、教えていただいたのは
ライティングの先にある
ビジネスの実践的なスキル
という感じです。

おかげで、通訳案内士としての
Picturesque Japan
ホームページも、
かなりわかりやすく
作り替えることができました。
https://www.picturesque-japan.com/


実は、このトップページの挨拶文、
最初はこんな感じで、
のっぺりした
趣旨のわかりにくい文章を
載せていたのです。


でも、今のトップページなら、
こちらの最初の1行を見ただけでも
A guided Tokyo tour + professional photography = Picturesque Japan
東京の観光案内と写真の事業者
ということが即座に伝わります。

この講座を受講していなかったら、
ずっと、トップページが
文章だけだったかと思うと
もう、それだけでも
かなりの収獲ですよね。

松屋のねぎ塩豚カルビ丼86杯分(笑)を
はるかに上回るリターンが得られて
本当に大満足です!

そして、講座の最後に、
とても大事なお話を
聞くことができました。

英文ライティング上達のコツは
書籍でも雑誌でも
優良な英文を大量に読むこと。

日頃、翻訳で大量の英文に
触れているつもりでしたが、
映像翻訳がほとんどなので、
どれもこれも話し言葉を
書き起こしたものばかり。

ライティング技術向上のために
もっと積極的に、英語で
読書をしようと心に決めました。

ちなみに、講師のダグ先生のオススメは
Words At Work:
Business Writing In Half The Time With Twice The Power
だそうです。
(※内容も、書いてある文章自体も
オススメとのこと)



全4回の内容の濃い講座が終わり、
ホッとしたような寂しいような。
GCAIは、常に切り口の面白い
講座をやっているので、
また、機会があれば
他の講座も受講してみたいと思います。


<本日のおまけ>
気分転換に娯楽の読書もしようと思い
お気に入りのポール・ギャリコの
猫語の教科書」を
原書で読み始めたのですが…



いやはや、ポール・ギャリコさん
ボキャブラリーのレベルが高すぎ!!
お風呂で気軽に読むはずが
気になる単語や表現が多すぎるので
この本は、部屋でメモを取りながら
読むことになりそうです。

2017年8月5日土曜日

機械翻訳をどう使うか

皆さま、こんにちは。ねこです。
最近、「8か国語対応の
ホームページを作りましょう」
などという宣伝を見かけますが
実体を調べると
日本語の文字を機械翻訳して
形ばかりの「8か国語対応」
というサービスもあるようです。

機械翻訳を全面否定するわけでは
ありませんが、
それを読んだネイティブが
どんな印象を受けるかも
必ず考慮しましょう。

例えば、こちら。
某SNSのサイトに
障害が発生した時の
英語表示です。

Sorry, something went wrong.
We're working on it and we'll get it fixed as soon as we can.

日本語サイトでは、
こんな表示が出ていました。

申し訳ありませんが、何かが間違っていました。
私たちはそれに取り組んでおり、できるだけ早く修正する予定です。

瞬時に対応するため
仕方なく機械翻訳を
使ったのでしょう。

「ああ、何かのトラブルね」
というのはわかるので
とりあえず目的は果たしています。

しかし、こういった事態に備えて
ちゃんとした日本語の
翻訳を用意しておいても
いいのかなという気もします。

まあ、この表示が出ていたのは
数分から数十分程度だと思うので
とりあえず許容範囲でしょうか。

しかし、常にこういった
おかしな日本語が出るサイトを
閲覧したいかというと
それはちょっと違いますよね。

ホームページ制作の際は
この点に留意しましょう。
無理に8か国語対応にして
おかしな表現をばらまくよりは
とりあえず英語だけでも
充実させた方が好印象です。

そして、サイトを見る人が
その英語を自国の言語に
機械翻訳する方が
おそらくちゃんと理解できます。

例えば、日本語から直接、
フランス語やドイツ語に
機械翻訳するよりも、
英語から翻訳した方が
言語体系が近いので
まともな訳文になります。
(※逆もしかりで、例えば、
フランス語のサイトを
読まなくてはいけない時は、
ねこは、仏→日ではなく、
仏→英のGoogle翻訳をして
英文を読みます)

機械翻訳が活躍するのは
とりあえず何が書いてあるのか
手がかりがほしい時だと思います。

先日、ツアーのお客様が
電車の中で面白いものを
見せてくれました。

こちらは、東京メトロの車内。
この文字列にカメラをかざして
Google翻訳するというものです。


おおっ!!


英語の文章としては、
かなりイタイ感じではありますが
日本語の読めない外国人にとっては
内容を理解するための
とっかかりにはなります。

笑っちゃうことに
ふと、後ろを振り返ったら
反対側のドアに
ちゃんとした英文が
貼ってありましたが(笑)


東京メトロさん、
頑張ってますね。
拍手!!!

というわけで、
機械翻訳でもOKな状況について
まとめてみようと思います。

・即時性が求められる場合

・ユーザー自らが使用する場合

あくまでも、ねこの見解ですが、
この2つの状況においては
機械翻訳もアリだと思います。

サービスを提供する側が
恒常的に提示するもの
(看板やホームページ)に
機械翻訳を使うことは
絶対に避けるべきです。

以前、投稿した内容ですが、
ニューヨークでこんな案内表示を
見たことがあります。


"OPEN"という英語を
各国の言語に訳したようですが
開かれた」って…(汗)

店の入口の表示なので
おそらく「営業中」と
書くのが正解だったのでは
ないかと思います。

機械翻訳でOKな状況と
人間が訳すべき状況は
きちんと判断しましょうね。

2017年8月4日金曜日

下訳と校閲

皆さま、こんにちは。ねこです。
今日はちょっと変わった業務の
お話をしましょう。

インタビューのテープ起こし&下訳と
校閲という業務です。
(※実際はテープじゃないけど:笑)

これは翻訳エージェント経由ではなく
ライターさんから個人的に
発注されている仕事なので、
お互いにとって最も効率のいい
作業方法を取っています。

まず、インタビューの音源を
受け取ります。
WMAかMP3ファイルです。

それをなんとSST G1で開きます!
映像じゃないのにG1?と驚いた方、
こちらをご覧ください。


ファイルの種類を
Audio Filesに変更すると
WAVやWMA、MP3が開けます。

字幕を作るわけではないので、
ハコ切りは大雑把に。
通常の字幕では4~6秒で
ハコを切りますが
特にそういうことも気にしなくていいので
12~13秒ぐらいで切ることもあります。

ざっと聞いて、すぐに日本語が
思い浮かぶ部分については
字幕ウインドウに訳だけを書きます。
(ライターさんも英語がわかるので
極力、無駄な作業は省きます)

精読したい部分については
原文ウインドウに英文を書き出し
じっくり解釈を検討した上で
日本語に訳していきます。


なぜわざわざG1を使うのかと言うと
それは、同じ部分を
繰り返し聞くのに便利だから。
聞き取れない部分は、
「F12キー」を押して
何度も何度も確認します。
(※重要な部分については、
ネイティブに聞き取りを
発注することもあります)

すべて終わったら、
エクセル形式でエクスポート。
これをライターさんに納品します。


ライターさんはG1を持っていないので
このタイムコードを頼りに
必要箇所を聞き直したりするとのこと。

この下訳をもとに、
ライターさんが記事を構成し、
第1稿が、ねこのところに送られてきます。

ここからは校閲作業。
字幕翻訳の場合と同様、
表記や事実確認を
ねちっこくやります(笑)

例えば、ジャズの名盤
"Waltz for Debby"。
『ワルツ・フォー・デビー』か
『ワルツ・フォー・デビイ』か
はたまた『ワルツ・フォー・デビィ』か、
世の中ではどれが主流なのか調査し、
根拠となるURLも添えて送ります。
http://www.universal-music.co.jp/jazz100/products/ucco-99001/
https://www.amazon.co.jp/dp/B000SLI7MY

作曲家の名前についても、
「シェーンベル」か
「シェーンベル」かを確認します。
http://www.yamaha.co.jp/plus/person/?ln=ja&id=31
(老眼になると、どっちでも良さそうだけど:笑)

基本的に固有名詞はすべてチェック。
「ストラタスファンク」 か
「ストラタスファンク」 か
中黒(・)の有無なども確認します。
http://artist.cdjournal.com/d/stratusphunk--the-stratus-seekers/4112101492

また、固有名詞以外でも、
「モーフ」と「モティーフ」の
表記揺れなどもチェックします。

こんなふうにして完成した原稿がこちら。
現在発売中の「JAZZ LIFE」8月号
P.51からP.53に掲載されています。




また、主に校閲をお手伝いしたのが
こちらのインタビュー記事。


「ラティーナ」8月号に掲載されています。



字幕翻訳で培った技術は
こういう場面でも
生かされています。
ああ、字幕やっててよかった♪

P. S.
内輪ネタですが、
「お蔵入り」という表現は
「ボツ」という言葉に変わりました(笑)

2017年7月31日月曜日

NRT BASE

皆さま、こんにちは。ねこです。
成田空港は7月28日、
航空旅客数10億人を達成したそうです!

折しもその当日と翌日、空港撮影の
特別なイベントが開催されました。
第0回 成田空港特別撮影体験会です。
http://www.charlies.co.jp/?p=8917

参加者は金曜の夜に
滑走路間近のマロウドホテルで
セミナーを受け、そのまま宿泊し、
翌日の朝9時から貨物地区見学、
滑走路横の制限エリアでの撮影、
JAL格納庫の見学と機内食の試食という
超豪華スケジュール!!!

今回のこの「第0回」というテスト企画に
かなりの応募者が殺到したようですが、
強運の持ち主であるねこは、見事当選。
夢のような時間を過ごしてきました。

バスの中から、すでにこんな感じ(笑)


滑走路横にNARITAという文字があるのを
知っていますか?
あの文字の横あたりでバスを降ります。


うわっ!! でかっ!! 近っ!!


出発ラッシュで、飛ぶわ飛ぶわ。


みんなの師匠、
チャーリィ古庄先生の後ろ姿です。


せっかくなので、横顔も♪


チャーリィ古庄さんについて
もっと知りたい人は、公式サイトへ。
http://www.charlies.co.jp/

いやぁ、それにしても
飛行機って美しい!!!



参加者の皆さんが撮影した写真は
インスタグラムやTwitterの
#nrt_pr_エージェント
で見られます。

撮影のあとは、
日本航空さんの格納庫へ。

格納庫は撮影OKだけれど
SNS投稿はNGなので、
写真はアップできません。
いやぁ、ほんとお見せしたい!

まず教室のような場所で
飛行機についての講義を聞き、
参加者の代表4人が、
救命胴衣を膨らませるのを体験。
(かなり大きい音がしてびっくり!)

そして、ヘルメットを着用し、
いざ、飛行機とご対面!!


あまりの美しさに
本当に息が止まりそうでした。

飛行機のお腹の下も歩かせてもらえるし
エンジンの前で撮影もできるし、
車輪にも触らせてもらえるし、
とにかく、現実とは思えないような世界。

そして、最後は、NAAさんのご厚意で
ビジネスクラスの機内食もいただきました。


もちろん、撮りますとも(笑)


なんと、お土産つき。


今回の企画には、成田市も
協力してくださっているとのことで
成田山の招福箸も!

実はねこにとって、
成田空港というのは、
本当に特別な場所です。
「英語人生の原点」と言っても
いいかもしれません。

小学校5年生の時、出迎えで
成田空港を訪れた際、
英語のアナウンスが流れ
外国人が行き交う空間に
すっかり虜に。
翌日にお小遣いを握りしめ
英語辞書とNHKの基礎英語の
テキストを買ったのが
すべてのはじまりでした。

その英語への情熱は、
数十年経った今も
今でもまったく消えず、
字幕や歌詞を訳したり、
外国人を案内したりする仕事を
日々、楽しんでいます。
ちょうど先日、映像翻訳の学校が
記事を書いてくれました。

すべてのはじまりは成田空港。
ベースはNRTにあり。
NRT BASEというステッカーや
キーチェーンは、
成田をベースに撮影する人や
成田をベースに飛んでいる
フライトクルーに
愛されているグッズですが、
私にとっては、
自分の原点を思い出させてくれる
本当に特別なアイテムです。


<本日のおまけ>
これまでの飛行機&空港ネタを
まとめてみました。

ソウル経由ニューヨーク(一部A380レポートあり)
http://interesting-languages.blogspot.jp/2016/03/blog-post_23.html

シカゴ経由ニューヨーク(ほんのちょっとだけB787の話)
http://interesting-languages.blogspot.jp/2015/09/blog-post_9.html

翻訳の極意
http://interesting-languages.blogspot.jp/2015/10/blog-post_9.html

本物の飛行機マニアの皆さま、
いろいろ間違っているところも
あるかもしれませんが、
温かく見守るか、
Office NEKOまで
ご連絡くださいませ(笑)

2017年7月30日日曜日

5か国代表の本音

皆さま、こんにちは。ねこです。
GCAIのイベント
「GCAI LAB -5カ国代表が徹底トーク!
ここがヘンだよ日本のインバウンド対応」
行ってきました!

いやはや、思っていた以上に
いろいろな発見がありましたね。
ただおかしな点を指摘するだけではなく
どういう部分が違うのか
どうしたらいいのかといった
建設的なコメントも多く
とても参考になりました。

特に印象に残っていることを
いくつか書いてみようと思います。

◆多言語サイト
ただ同じ内容を各国の言葉に訳すだけではダメ。
国によって「面白い」と感じることや
「当たり前」と思えることが違うので
どの国の人をターゲットにしたいのかを
意識して、内容を変える必要がある。

◆トランスクリエイト
ただ、文字を訳すだけではなく
ネイティブによる
クリエイティブ・ライティングが理想。

◆サイトや誌面のデザイン
何をカッコイイと感じるかの基準も
国によって違う。
英語圏の人に対する発信は
ポイントを絞ることが大事。
ビジュアルを多用し、文章は短く簡潔に。

◆動画の重要性
動画で伝えることのできる情報は
文字よりもはるかに多い。
飲食店への入り方やスタッフの紹介などを
動画で見せることで、
どんな場所だろうという不安を
取り除くことができる。
英語圏の人は、SNSなどで
友人がシェアした動画を見て、
「自分も行ってみたい」と
思うことが多い。

ざっとまとめだけ書きましたが
トークの中では、
面白い具体例が豊富に語られ、
思わず声を出して笑ってしまう場面も
たくさんありました。
できることなら、
動画でお伝えしたいくらいです(笑)


2017年7月25日火曜日

翻訳関連記事のまとめ

皆さま、こんにちは。ねこです。
翻訳について書いた記事を
リストアップしてみました。

翻訳者の皆さんにとって
特に役に立ちそうなものに
★印をつけています。

「一人称・二人称をどう訳す?」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2016/09/blog-post_20.html

「英語と日本語のはざまで」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2016/03/blog-post_14.html

「アカデミー賞を訳す」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2016/03/blog-post.html

「最近の翻訳の仕事のこと」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2016/02/blog-post_12.html

「映画『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2015/12/13.html

「柴田元幸氏が字幕を訳す」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2015/11/blog-post_19.html

「翻訳の極意」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2015/10/blog-post_9.html

★「ネイティブの力を借りる」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2015/09/blog-post_11.html

★「引きこもらない翻訳術」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2015/06/blog-post_17.html

★「翻訳と日本語」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2014/10/blog-post_10.html

「翻訳者と調査力」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2014/08/blog-post_30.html

★「翻訳者の反省文」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2014/07/blog-post_29.html

★「もっと字幕のお話」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2014/07/blog-post_10.html

「ねこ的翻訳事情」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2014/05/blog-post_16.html

★「裏ワザ補足説明」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2013/10/blog-post.html

★「字幕翻訳修業と裏ワザ」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2013/09/blog-post_30.html

「翻訳のあれこれ」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2013/08/blog-post_6.html

「翻訳は面白すぎる」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2012/11/blog-post.html

「日英字幕翻訳」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2012/09/blog-post.html

「翻訳者の悩み」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2012/07/blog-post_13.html

「字幕のお話」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2011/12/blog-post.html

「常用漢字表 ~改定に泣き、改定に笑う~」
http://interesting-languages.blogspot.jp/2011/01/blog-post_25.html

いやはや、よく書いたもんですねぇ(笑)
仕事の取り組み方は人それぞれなので、
参考になるかはわかりませんが、
何か1つでも役に立つ情報を
見つけていただければ幸いです。

2017年7月24日月曜日

気になるイベント

皆さま、こんにちは。ねこです。
最近、仕事と遊びの境目が
どんどんなくなっている気がします。

イベントやセミナーなどに
ちょくちょく足を運ぶのですが、
「これって、仕事だっけ?
遊びだっけ?
まあ、どっちでもいっかぁ」
という感じです(笑)

『ブラタモリ』を見ながら
「今、仕事中」と言えちゃいます。
(誰に言うんだ?)

さて、イベントのご案内です。
今、ライティング講座でお世話になっている
コミュニケーションの学校のGCAIが
今週末、面白そうな無料イベントを開催します。

GCAI LAB -5カ国代表が徹底トーク!ここがヘンだよ日本のインバウンド対応-
http://www.jvta.net/extracurricular/gcai-lab-application/

GCAIのサイトに掲載されている内容を
一部、こちらにも掲載しますね。


【当日はこんな話が聞けます!】
  ●外国人の目に留まる素敵なフォントはこれ!
  ●英語が分かる店員がいなくても、こんな動画があれば大丈夫
  ●親切な英語表記の看板。それでも意味が分からない!?
  ●街に増えた中国語の表記。それでも、改善が必要な理由
  ●大切なのは、外国人の視点に立って伝えること ほか
  
  【第1部】パネルディスカッション(19:30~21:00)
  ●国別紹介!外国人は日本の情報をどこで手に入れているのか
  ●ここがヘンだよ日本のグローバル情報発信
  ●日本の情報発信のここが好き!
  ●あなたに望むグローバル情報発信(グローバル・パブリシティ) ほか
  
  【第2部】交流会(21:00~21:30)
  パネルディスカッション終了後に、30分ほどの交流会を開催します。グローバル情報発信に興味ある、さまざまな職業人が集結する交流会ではきっと想像もしないような“化学反応”が起きるはず。ぜひお気軽にご参加ください。※フリードリンクあり

日程 2017年7月28日(金)
時間 19:30-21:30
場所 GCAI 国際コミュニケーションアーツ学院(日本映像翻訳アカデミー3F)
金額 0円(税込)

いやぁ、無料って素敵!
「こういう無料のイベントって、
終わったあと、勧誘がしつこいんじゃない?」
と心配する人がいるかもしれませんが
この学校、笑っちゃうほど
勧誘してきません(笑)

そういえば、2001年に
映像翻訳の学校JVTAの説明会に行った時も
学校代表の新楽氏は、
「ぜひ、他の学校もいろいろ見て
じっくり比べてから決めてください」と仰って、
全然勧誘してくれないので(笑)、
逆に慌てて申し込んじゃったっけ。

まあ、とにかく、
いいことを一生懸命やっている学校なので
お時間がある人は、
ぜひ、イベントに足を運んでみてくださいね。
ねこも行きます!

2017年7月21日金曜日

インバウンド・ジャパン2017

皆さま、こんにちは。ねこです。
インバウンド・ジャパン2017の
各種セミナーに参加するため
東京ビッグサイトに行ってきました。


ニュースなどでも
「インバウンド」という言葉を
聞かない日がないというほど
世の中はインバウンド・ビジネスに
大騒ぎしていますが、
そもそも「インバウンド」って
どういう意味なんでしょう。

 inbound〔形容詞〕
 本国行きの、帰航の
 (交通機関などが)市内へ向かう

例えば、ボストンの地下鉄では
市内に向かうことをinbound
郊外に向かうことをoutboud
と表現しています。


inboundoutbound
基本的な概念って
そんな感じなんです。

これと同じ感覚で
日本に向かってやってくる旅行客を
対象としたビジネスを
「インバウンド・ビジネス」と言ったり、
訪日外国人に対応することを
「インバウンド対応」などと
言うようになったんでしょうね。

今、日本では、インバウンドと言えば
「訪日外国人関連の何か」というイメージが
すっかり定着しているようですが、
英語でinbound businessと言った場合、
必ずしも、そういう意味にはならないので
気をつけましょう。

さて、今回、いくつかセミナーを
受講してみたのですが、
その中で最も衝撃を受けたのが、
「外国人の心に響く情報発信の秘訣
…インバウンド対策の鍵は外国人目線!」
というジープラスメディアさんの講演でした。

このセミナーで強調されていたのが
以下の3点。

・ネイティブ表現
・外国人目線
・コミュニティ感覚

特に「ネイティブが書くことが大事」
なのだそうです。
「検索エンジンでは、
おかしな英語はヒットしない」のだとか。
(えーー?? マジですか!??)

歌詞対訳などを検索すると、
機械翻訳の変な日本語が
ヒットすることも多いので
必ずしもそうとは限らない気がしますが、
ネイティブの書いた表現じゃないと
検索結果の順位は下がるというのは
きっとあるのでしょうね

そして、外国人目線。
うん、確かに、それも大事です。
外国人目線で発信しているつもりでも
日本で生まれ、日本で育った人が
発信する情報は、結局のところ、
かゆいところに手が届かなかったり
するのかもしれません。

コミュニティ感覚というのは、
例えば、食べログやTripAdvisorのように
情報が集約されている場所で
ユーザー同士の情報交換が
積極的に行われているということ。

 日本に住んでいる外国人を
 巻き込むことがポイント

 日本にいる外国人が、
 海外にいる外国人への一番近い情報発信源

ジープラスメディアの時澤社長は、
こういったことを
繰り返し仰っていました。

そっか…。

頑張って英語で情報発信を…と考え
ホームページを開設し、
ライティング講座を受講し、
ブログ執筆に尽力しようと思っていた矢先に
こういうお話を聞いたので、
正直言って、ちょっと動揺しました。

しかし、「なぜ浅草に訪日客が集まるのか」
というセミナーで、
浅草観光連盟の理事、飯島様のお話を聞いて
少し勇気が湧いてきました。


印象的だったのは、次の言葉。

なにもしないと誰も来ない

ただ何もしないでいたのに
自然に浅草に観光客が集まったわけでは
ないのだそうです。

浅草観光連盟は、2006年にホームページを開設。
2010年にTwitterの利用を開始。
2011年にFacebookの利用を開始。
その後も、365 ASAKUSAというアプリや
GuidebooQなどのツールを
積極的に活用しているとのこと。

雷おこしも、当初、外国人観光客には
まったく知られていない状態で、
実際に購入していくお客様は、ほとんど
日本人のおばちゃんたちだったそうです。

しかし、雷おこしについての情報を
一生懸命発信していったら、
今では、実際にお店を訪れて購入し、
SNSなどで情報発信をしてくれる外国人が増えて
どんどん知名度が上がってきたのだとか。
いやはや、浅草観光連盟さん、すばらしい!

…とまあ、そんな感じで、
セミナーを聞いたり、
会場内を歩いたりしながら
いろいろ情報収集をしたのですが、
今回、驚いたのは、
旅情報のポータルサイトの多さです。

今回、訪日外国人向け観光案内
メディア紹介コーナーにあったのは
以下の10サイトの案内。

・Explorer Japan(日本航空)
・Gaijin Pot(ジープラスメディア)
・闺蜜网 Kimiss.com(ENJOY JAPAN)
・365ASAKUSA(イーウィルジャパン)
・Japan Travel(ジャパン・トラベル)
・JAL Guide to Japan(日本航空)
・99s(ホスピタブル)
・日本購物攻略(朝日新聞社)
・bond Japan(ボンド)
・MATCHA(MATCHA)

さまざまな企業や団体が、独自の情報サイトを作り
「うちのサイトが一番!」というふうに
競い合って宣伝をしているという印象があり
ちょっと引っかかりました。

個人的な感覚としては、
実際に英語で検索をした際に、
かなりの確率でヒットし、
しかも、使いやすいと感じるのは
です。(※上記コーナーには出展なし)

実際、観光客の皆さんとお話をすると
このサイトを印刷したものや
スクリーンショットを
持っている方がたくさんいます。

また、観光情報や日本文化、旅のコツなどを
とても丁寧にまとめているのが
です。

今、ポータルサイトが
どんどん増えているようですが、
いずれは自然淘汰され、
使い勝手のいいものが
残っていくんでしょうね。

訪日外国人の間で
どんなサイトがよく利用されているのか
今後も注目していきたいと思います。

会場内では、試食品や試飲品の
提供も行われていました。
宝酒造さんは、スパークリング日本酒の
試飲会を開催。


300mlというこの大きさは
お土産として魅力的なサイズですね。

そして、本日の戦利品がこちら♪


こちらのカップ麺(左と真ん中)、
なんとハラール食品の紹介のため
無料配布されていました。
ドン・キホーテなどで購入できるそうです。

また、HALAL MEDIA JAPANという
情報サイトの案内もありました。

特にレストラン検索サイトの
充実ぶりには感嘆!!

これは、通訳案内士としては
絶対に押さえておきたい情報です。
実際にお客様をお連れすることがなくても、
「こういうサイトがありますよ」ということを
お伝えできることはとても大事です。

今日、いくつかのセミナーに参加し、
会場内を歩き回って感じたのは、
情報が溢れすぎているということ。

必要な情報を手早く見つけ、
URLなどをサッと提示する力も
通訳案内士として大切なスキルに
なってくるのかもしれないなと
感じています。

<本日のおまけ>
今回、個人的にとっても気になったのは
農協観光さんのグリーンツーリズムです。
こういう収穫体験や文化体験のお手伝い、
ぜひ、やってみたいなぁ♪

2017年7月19日水曜日

英文を書く

皆さま、こんにちは。ねこです。
時間があるうちに連投しちゃいます。

最近、英文を書くことが増えました。
もともと、海外の友だちとの
メールやチャット、SNSなどで
英語を書いてはいたのですが
ビジネス用のサイトやブログに
英文を載せるとなると
そうそう気軽には書けません。

理想を言うなら、
毎回、英文を書き終えたあと、
文章スキルの高いネイティブを雇って
校正してもらうのがベストです。
(※企業が英語で何かを発信するなら、
絶対にそこをケチってはいけません。
また、ネイティブなら誰でもいい
というわけではないので、
そこも要注意です!)

しかし、通訳案内士として
仕事を始めたばかりの個人事業主が
ブログ投稿のたびに
ネイティブを雇うというのは
あまり現実的ではありません。

また、外国人の友だちに
「ちょっとこの英文読んで
おかしなところを修正して」
とお願いするのも、半年に1回ぐらいなら
いいかもしれませんが、
継続的に頼むのは失礼です。

どうしたものかなぁ…と
悩んでいたところ、いくつか
面白い解決方法が見つかりました。

Grammarly: Free Grammar Checker
https://www.grammarly.com/

こちらの公式YouTubeを見ていただくと
どんな感じに使うものなのか
よくわかるかと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=wOxVMRwLfjU


どんな人がどんな間違いをするのかを
ビックデータとして
収集されているとは思いますが
そもそも世の中に発信する内容なので
そこはあまり神経質にならないことにします。
(※Chromeの拡張機能で使う場合は、
Chrome上で機密事項を書かないように要注意)

そして、もう1つ、友だちから
面白い提案がありました。
それが、crowdsourcing

「ん? クラウド上で
アウトソーシングをするなら
cloudsourcingでしょ?」って?
いえいえ、この綴りでいいんです。

アルクの英辞郎には、
「無償または低額報酬を条件として、
不特定多数の人々に(インターネットを介して)
仕事を依頼すること」
という説明が書いてあります。

で、具体的に、どうするかというと
単に投稿の最後の部分に
「何か情報や文章の間違いを見つけたら
お知らせくださいね」と書いておく。
それだけ。

訂正歓迎ということを書いて
Facebookにも載せるようにすると
親切なお友達が
コメントしてくれたりするそうです。
(書いておかないと、
間違いに気づいても、
指摘しちゃ悪いかなと思って
遠慮する人が多いとのこと)

短い文章のチェックなら、Lang-8を
使うのもよさそうですね。
http://lang-8.com/

ねこ自身は、Lang-8を利用したことがないので
これまでブログで紹介していなかったのですが
以前、英会話の生徒さんが
オススメしてくださって、
なんとなくよさそうだなと思っていました。
試しそびれていたので
今度使ってみようと思っています。

英語で何かを発信するというは
なかなかハードルが高いものです。
世の中では、とても残念な印刷物やウェブサイト
看板や案内標識などもよく見かけます。

逆の立場から見ると
どんなふうに残念な感じなのかは、
今年1月4日の投稿をご覧ください。

ネイティブチェックの重要性
http://interesting-languages.blogspot.jp/2017/01/blog-post_4.html

SNSの投稿のように
どんどん消え去っていくものは
正確さよりも即時性優先でOK。
(とはいえ、程度はありますけどね)

逆に印刷物や看板などは、
必ず言語レベルの高いネイティブを雇って
恥ずかしくないものを
世の中に送り出していきましょう。

"wear"にご用心!

皆さま、こんにちは。
先日、浴衣について
英語でブログを書きました。

Where to buy a yukata
https://www.picturesque-japan.com/2017/07/11/where-to-buy-a-yukata/

アップロード前にアメリカ人の友達に
読んでもらえる機会があったのですが、
なんとそこで驚愕の事実が!

「簡単に着られる」という意味で
easy to wearという表現を使ったところ
これは「着心地がいい」という
意味になってしまうのだそうです。

例えば、It's not easy to wear a yukata.
と言った場合、
「着る作業が難しい」という意味にはならず
「着心地が悪い」という意味に。

さて、困りました。
「着る作業がなかなか難しい」というのは
一体どう表現すればいいのでしょう?

そこで登場するのがput onという言葉。
It's not easy to put on a yukata.と言えば、
「着る作業がなかなか難しいんですよ」という
意味になるとのこと。

そういえば、TOEICのリスニング対策で
そんな勉強をした記憶があります。
The man is wearing a jacket.
と言った場合、
「ジャケットを着た男性」という意味で、
「今、ジャケットを着ようとしている男性」
という意味にはならないというやつです。

Googleの画像検索でも
wearing a jacketの結果は
以下のとおり。
基本的に「すでに着ている状態」です。


putting on a jacketで検索すると
こんなふうになりました。


浴衣の話をする時、つい何も考えずに
It's a bit difficult to wear.
と言ってしまいそうなので
気をつけなくちゃなぁ…と
思ったねこなのでした。

2017年7月15日土曜日

ブログを書く理由

皆さま、こんにちは。ねこです。
なぜ、こうしてせっせと
ブログを書いているのか。
今日はその理由を
書いてみようと思います。

もともと、このブログを
始めたきっかけは、
英会話講師をしていたころ
生徒さんたちの質問に
きちんと回答する時間がなかったので
「あとでブログに詳しく書くから
それを見てちょうだいね」と言って
ちょこちょこと解説を
書いたことでした。

そして、ブログを始めたことで、
語学に対するアンテナが敏感になり
「あっ、これもネタになる!」と
いろいろなことに気づくようになり
それまでうやむやにしていた
文法や語法なども問題も、
きちんと調べるきっかけになりました。

それが楽しくて、2011年から
ちょこちょこと書き続けて
いるわけなのですが、
先日、翻訳フォーラム
「シンポジウム2017」に参加し、
あらためて日本語を書くことの
大切さを認識しました。

というのは、なんと、
翻訳作業だけを続けていると
日本語力が低下してしまうそうなのです!

日々、日本語でアウトプットしているのだから
そんなはずは…と思いますが、
最初から日本語で書く場合の語彙数と
英語から日本語に訳す際に使う語彙数には
差があるとのこと。

つまり、翻訳作業に慣れれば慣れるほど
自分にとっての「いつもの表現」のみで
日本語の文章を作ってしまいがちに
なるのだとか。

そのため、日本語力を
維持・向上するためには、
優れた日本語の文章を読んで
たくさんインプットをし、
そして、アウトプットをする練習を
繰り返す必要があるのだそうです。

というわけで、これからも、
せっせと日本語の文章修業を
続けていきたいと思います。

ところで、今日は
「映像翻訳フォーラム」に
参加してきます。
https://www.wiseinfinity-school.com/forum/
(この間のは「翻訳フォーラム」、
今回は「映像翻訳フォーラム」。
ちょっと紛らわしい?)

「今年、ファンからプロになる」
という副題がついているので、
映像翻訳者を目指す人を対象にした
セミナーという印象ですが、
業界の現状や、今、どんな翻訳者が
求められているのかを知るにあたり
最高の情報源でもあるのです。

また、翻訳者を目指していた
「あのころの気持ち」を
思い出すこともでき、
翻訳への愛も深まります(笑)

今日はどんなお話が聞けるでしょうか?
パネリストの中に、
お世話になっているエージェントの
担当者さんもいらっしゃるので
お目にかかるのが楽しみです。

2017年7月14日金曜日

日本橋で留学生気分を

皆さま、こんにちは。ねこです。
通訳案内士として活動を始めたことで
英語で文章を書く機会が増えました。

しかし、よくよく考えてみると、
大学以外で、英語のライティングを
正式に学んだ経験がありません。

そこで見つけたこんな講座。

`売りたいもの`の魅力を最大限に引き出し、伝えられる
超・実践型 英語コミュニケーション技法を学ぶ!
プロモーショナル・ライティング powered by GCAI
http://gcai.jp/step/promotionalwriting

これまでもさまざまな形で
お世話になっているGCAIなので、
内容の的確さと質の高さは確認済み!

GCAIを知らない人は、
こちらをご覧くださいね。

新種の学校が誕生!?(2015年9月の投稿)
http://interesting-languages.blogspot.jp/2015/09/blog-post.html

コミュニケーションを学ぶ(2015年9月の投稿)
http://interesting-languages.blogspot.jp/2015/09/blog-post_5.html
(※リンク先の講座内容は投稿当時のものです)

そりゃあ、受講料を払う時は、
ちょっぴり迷ったり悩んだりはしますよ。
だって、38,800円あったら、
大好きな松屋のねぎ塩豚カルビ丼が何杯…
(オイッ! 笑)

だけど、日本で、アメリカ人の
プロのライターさんから
直接指導を受けられる機会なんて
そうそうないですからね。
(英会話学校の英文添削とは
まったく違うレベルのお話です)

実際、アメリカまで行って、
航空運賃と宿泊代と受講料を払って
ビジネススクールで
この内容の講座を受けることを考えれば
ねぎ塩豚カルビ丼86杯ぐらい
どおってことないです!(←ホントか?)

講義言語が英語というのも
なんとも嬉しいですね。
ちょっぴりアメリカ留学気分も
味わえそうです。
そして、講師やクラスメートとの
出会いも楽しみ!

というわけで、来週の火曜日から
週1で計4回、日本橋で
学生やってきまーす。

ブログやホームページなどで
英文で情報を発信したい
特に通訳案内士の皆さま、
ぜひ、クラスメートになってくださいね♪

2017年7月13日木曜日

映画、そしてミュージカル

皆さま、こんにちは。ねこです。
昨日は映画とミュージカルの
ハシゴをしてきました。
(なんと贅沢な!)

映画は『約束の地、メンフィス
〜テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー〜』。
http://www.curiouscope.jp/Memphissoul/


ミシシッピ・デルタの音楽を守り、
伝承しようという
レコーディング・プロジェクトを追った
ドキュメンタリーで、
ブッカー・T・ジョーンズや
といメイビス・ステイプルズといった
大御所ミュージシャンから、
スヌープ・ドッグやヨー・ガッティなどの
超人気アーティスト、
そして、音楽学校の学生に
なんと小学生ラッパーまで登場します。

音楽の力、温もり、感動を
いっぱいに詰め込んだこの映画、
私の好きな映画第1位の座を
奪い取るかもしれません。

普段は映画館でグッズを買ったり
しないのですが
この音楽だけは家に持ち帰りたいので
サントラも購入しました!




この作品、都内での上映は
新宿のK'sシネマのみで8月11日まで。
8月12日からは、横浜のシネマリンで上映します。

あとは、名古屋、大阪、京都での
上映があるようです。
http://www.curiouscope.jp/Memphissoul/theater.html

観客動員数によって
今後の上映スケジュールが
変わってくるかと思うので
ぜひ、皆さま、劇場に
足をお運びくださいませ。

こちらが予告編。
https://www.youtube.com/watch?v=qXAzSypUk5c


音楽好きな人には
必ず観てほしい珠玉の1本です!

さて、映画のあとは
渋谷に移動してミュージカル。


なんと、このミュージカルの
プログラムの表紙とP.4-5に
私が撮ったニューヨークの写真を
使っていただきました!!!

表紙 

赤いカバーを戻すとこんな感じ

裏表紙 

このページの背景の写真

おおっ、名前が入ってます!
これは何にも代え難い喜び!! 

P.15には写真の師匠の
Tak Tokiwaが書いた記事が。

そんなわけで、昨夜は
公演初日にご招待いただき
普段はなかなか座れないような席で鑑賞。

オーケストラの生演奏と
舞台上の役者さんが織りなす芸術を
堪能させていただきました。

こちらの公演は7月30日まで。
渋谷ヒカリエ11階から上に広がる
シアターオーブの空間も
非日常的でオススメです。

ところでミュージカルの日本公演では
ステージ両袖に字幕が出るんですね。
話者が1人の時はカギカッコなし、
複数の話者のセリフは
それぞれ「     」で括られて表示されます。

その場で演じているので、当然、
字幕は誰かが手作業で
1枚1枚ボタンか何かを押して
表示を切り替えているはず。

歌の部分はリズムどおりに
トントンと押せばいいけれど
しばらく間があってセリフが出る場合は
役者さんの呼吸を読みつつ
音が出た瞬間にできるだけ素早く
ボタンを押さなくては
いけないわけですよね。
いやぁ、頭が下がります!

そんなわけで、昨日は
姿の見えない字幕担当者さんにも
思いを馳せながら、
ミュージカルを楽しんできました。


<本日のおまけ>
ところで、この表紙の写真、
OLYMPUS XZ-1というコンデジで
撮りました。
こんなステキな色合いの写真も撮れます。



せっかくなので、
OLYMPUSさんにも
連絡してみようかなぁ…。

XZ-1を作ってくださった開発者さん、
本当にありがとう!!